4月12日 ソワレ
楽団鹿殺し 喇叭道中音栗毛
伊丹AI・HALLにて。
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千秋楽公演を観てまいりました。
通常なら「劇団」鹿殺しの表記ですが、今回の作品では「楽団」と銘打たれ、
その名の通りに楽団をメインに描かれた作品でした。
ブラス中心の楽隊で、今までの作品でも生演奏をされていて結構な音量でして
それにあわせてマイクで歌われるのも、若干しんどかったので少々覚悟して。
そしたらばちょうどよい音具合!
楽団をメインになされたからなのか、音と芝居が絶妙に混ざり合ってとてもよかったです。
 
お話自体は普通に面白い。そんなに深くなく。
青春!仲間!とか。嫌いなのですが小ネタとセリフの面白さで楽しめました。
まさかYAH!YAH!YAH!(チャゲアス)を聴くことになるとは・・・劇中に替え歌で歌わはりました。
ちゃんと向かい風の演出をなさっていた!
チャさん役の方はその時だけ帽子をかぶられていた!
それで大概の観客が何をやっているか理解できているのがアレよね、
チャゲアスの凄さ・・・?
ほんまにすごかったものなー・・・と観劇中に思ったりしていました。
 
爽やかな、毒の無いお芝居で観終わって気分良くいましたが
鹿殺しの役者さんたち皆さんお芝居うまいもの、もっと深みを観たい。
次作以降も期待ですわ。