9月15日 17日
ヘドウィグ アンド アングリーインチ
作:ジョン・キャメロン・ミッチェル
上演台本・演出:大根仁 訳詩:スガシカオ
出演:森山未來 後藤まりこ
Zepp Nambaにて。

ロック!ロック!ロック!!
めちゃくちゃかっこいいステージでした。
ミライ君、今までの作品の何を観てもうまいしかっこよかったけれど
これはまた!たまらなくイイ!!
・・・うまいわー。
本当に、興奮しました。
お芝居、ミュージカルというよりも「ロックライヴ」です。
バンドを従えてヘドウィグ姉さんが激しく切なくキュートに歌い暴れ、
客席も一緒に踊り狂う。
会場がライヴハウスで、音の圧迫感がこりゃまたよいのですわ。
音楽も、グラマラスだけど真面目な、好みど真ん中なの。血湧き肉踊りました。
お話はオリジナルとは設定をかえてらして、舞台は近未来の日本です。
オリジナルではベルリンの壁だった「壁」が、
ある地帯をなかったことにするため新しく造られた壁になっていました。
その設定が、配慮が足りないのじゃないだろうか・・・とは。
でも起こりうるかもしれない、引っかかりながらもその混沌と痛いほどの純愛にどっぷりと。
本当に居心地がよかった。
背中ががっつり開いていたり、上半身が裸の衣装でいられることが多く
2日とも前方下手ブロックのお席でしたので
彫刻のような体を、特に背中をじっくりと拝見できたことも幸せでした。うほ。
眼福この上なし!!
好きですミライ君!!