8月26日 日曜
Chageの茶会2012~座・藍燈横濱~
横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて。
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横浜の1日も暑かったですが、思い出にひたるには暑すぎる1週間でした。
去年までは春もしくは初夏の過ごしやすい時期に東京で開催されていたチャさんの茶会
4回目の今年は真夏の横浜でした。
でもこの時期なら若干過ごしやすくなっているだろうと、甘んじていましたら・・・暑い!
ライヴが始まる前にくたびれ果てぬよう、用心して向かいましたら
程よい疲労感で、力まず身構えず素直にライヴの雰囲気にのまれることができましたわ。
 
セットリスト
01. ブルーライトヨコハマ
02. 花暦
03. 螢
04. 月が海にとける夜
05. 嘘
06. 3月のタンポポ
07. ボクラのカケラ
08. TOKYO MOON
09. &C
10. 悲しみにさよなら
11. ベンチ
12. 永い一日(新曲)
13. Here & There
アンコール. なんなんだろうな〜涙・BOY
 
今回は脚本・構成が作詞家の松井五郎氏。
チャゲ&飛鳥「熱風」で作詞家デビューされて今年30周年なのですて。
今までのライヴには無いスタイルだと聞かされていて、
ライヴメンバーに「voice」というパートが紹介されているので
朗読も入るのかしら?と思っていました。
朗読から始まったのは正解でしたわ。
でも、思っていたよりずっと存在感のある朗読で、「日記」を読まれているの。
横浜で生きた女性の、明治から現代までの約100年間(赤レンガ100周年もあって)
冒頭は無邪気な女学生でキャッキャと読まれるのが好みじゃなくて
これがずっと続くのはつらいかも・・・と正直思っていたのですが
日記が現代に近づくにつれ、声にも年齢が加わり最後はすっかりおばあちゃんになっていらした。
後ろのほうの席で、読んでられる姿があまり見えず「人変わった?」と思うほどの変わりようで
プロの技!!すげぇ!と思っていました。
 
そして松井先生の脚本が本当にステキだったのです。
あの日記ほしい!
日記の彼女が「あなた」を一途に思っているのがキュン!でした。
関東大震災ではぐれてしまったのかな?とか戦争に行かはったんかな・・・?とか
離れてしまっているその人を一途に一途に思っている姿が切ないねん。
 
ステージは朗読と歌が交互で
3曲目の「蛍」くらいから涙腺がゆるんでいたのですが
「ベンチ」で崩壊でした。
この曲は、おばあさんが死んじゃったじいさんを想う歌なのです(すごい簡単にまとめた)
この曲がくるということは、彼女の思うあの人はもう死んでしまったていうことか!!?
でも、穏やかな気持ちでじいさんを想ったはるし、最期はちゃんとお別れできはったのかしら。とか
脳内ドラマチックもロマンチックもとまらずで、泣きつかれたー。
 
でもその前の「悲しみにさよなら」がくせものでした。
始まったとたん脳内風景がハワイに飛びました。。。
それは11年初夏、ワイキキの船上ランチパーティでのことじゃった。
ステージでは現地ミュージシャンがギターの弾き語り、それを聴きながらのお昼ご飯。
「最後にジャパニーズソングをうたうよ」て英語で言うたので、ミッチーの歌を歌うのね!と、ミッチーのFCイベントで集った私たちにミッチーの曲を披露してくれるのね!!と疑いもせず。
しかし始まった曲が「悲しみにさよなら」でした。
「一緒に歌おうぜ」とか、言われてさ、曲は知ってるけど歌えるほどは知らんよ。
「ジャパニーズソングは難しいぜ」て言うてたなーとか、
年齢不祥な人やったよな・・・とかハワイアンは歌わへんかったよなぁ、ハワイやのに。とか。
あのときの紫色のパンがおいしかってーん、うへへ。また行きたいわーハワーイ。
・・・チャさんが歌っているのに脳内ハワイでこんなことを思っていました。くせもの!
 
新曲の「永い一日」もステキだったー。
またちゃんと聴きたい。
鼻ズビズビいわしてたし。。。
 
ステキステキな時間でしたわ♪
暑くてヨレヨレになったけど、行けてよかった。
 
チャさん、秋以降予定のお知らせが全然ありませんの。
ツアーはいつなさるのかしら。今年は無しなのかしら。
逢えない時間が愛そだてるのさーとはいえ、お会いできないのは淋しいことでございます。
早速枯れ初めておりますわ。
潤いシルブプレ。
 
チャさん関係なく、過ごしやすい時期にまた赤レンガ倉庫には行きたい。
暑すぎてちゃんと見られなかったです。
お船にも乗りたいわ♪