2月12日土曜ソワレ
劇団鹿殺し紀伊國屋ホール進出公演 「青春漂流記」
作:丸尾丸一郎 演出:菜月チョビ 音楽:入交星士 オレノグラフティ
大阪ABCホールにて。

観に行ってから1週間ほどたっていますが
「なんや良かったなー」と思い出してしまう好い芝居でした。
出演は劇団鹿殺しの役者さん方と
客演に新感線の高田聖子姐さん、村木仁さん、ナイロン100℃の廣川三憲さん、花組芝居の谷山知宏さん。
歌・ダンス、笑い有り、お涙有り。
盛りだくさんでしたわ。
若者・・・というほど若くはない30オーバーの青年達が社会になじめずにもがいている姿とか
姉妹間、親子間の気持ちのやり取りとか、いいんです。
突飛そうでそうじゃない、いい塩梅でわちゃわちゃやってはる。
劇団の色なのでしょうか、若干前作と似た風な印象でした。
お話もテーマも全く違うけれど行き着くところが同じような。。。
でもまだ鹿殺しの芝居はこれで2作目なので、今後も期待して観に行きます。
・・・どうしても癖で、衣装が気になりがちなのですが
ハンドメイド感たっぷりなのが気になっていけませんでした。
使われていた素材の縫いにくさを知っているので余計に。
芝居はいいけど、まだ若い劇団で大変なんやろか・・・とか雑念。。。
作の丸尾さん、3月に神戸で舞台の演出をされるそうです。
出演はなさらないようで、それは残念ですが、でも観に行く予定♪うほっ♪♪♪