8月21日 日曜昼。
劇団鹿殺し 夏の女優祭り 「岸家の夏」
作:丸尾丸一郎 演出:葉月チョビ
出演: 千葉雅子 峯村リエ 葉月チョビ 丸尾丸一郎 他。
大阪ABCホールにて。

以前観たミライ君主演の舞台『変身』に下宿人役で出演されていた丸尾丸一郎氏、
独特の存在感と芝居でかなり気になっていたのです。
丸尾氏所属の劇団鹿殺しも気になっていたのです。
タイミング合ってようやく観てまいりました。
「パンクだ」とか「ロック」とか、前もって聞いていたほどじゃなく
真面目で馬鹿馬鹿しく、笑えるしホロリもあるし、丁寧に作られたお芝居でした。
客演で猫のホテルの千葉さんとナイロン100℃の峯村リエさんが出てられるからだろうか、
ステージのポイント、アクセントがはっきりしていて飽きずに2時間休憩なし。
若干のミュージカル仕立ても、
欽ちゃんの仮装大賞を思わせる手作り感も
久し振りにがつっと「芝居見た!」という感じ。
この作前に観ていたのが新感線の夏興行で、
あちらは規模がでかすぎて「芝居」というよりも3Dの映画を観ている感覚。。。
気になっていた丸尾氏はやっぱりかなり好きです。
好き好き。面白かった。
でも一番ステキだったのは峯村リエさんね!
そんなにも可愛いリエさんを観られるとは!!
前回見たリエさんは隙の無いマダムだったし、その前は背筋の伸びたマダムだったしその前も教育熱心なマダムだった。
ステージで笑ってられるの見るのは初めてかもしれない。
魔女の宅急便再現のシーンはトレビアンすぎました。
プロって凄いわ。。。
来年2月にまた大阪で公演があるそうな。
また観たい。観に行こー♪