8月12日・16日 マチネ
劇団☆新感線2011年夏興行・いのうえ歌舞伎 髑髏城の七人
演出:いのうえひでのり 作:中島かずき
出演:小栗旬 森山未來 早乙女太一 小池栄子 勝次涼 仲里衣紗
    高田聖子 粟根まこと 河野まさと 千葉哲也  他
梅田芸術劇場メインホールにて。
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会社のお盆休み初日と最終日に行ってきたわ!
新感線の舞台はそんなに好きじゃないのですが、ミライ君は観なば!
舞台芝居を観るには近すぎる3列目と5列目のお席を頂戴し、がっつり☆
席近すぎるわ・・・と思っていましたが
ステージは八百屋舞台になっていて、奥まで見えるし首も疲れない。
でも結構な傾斜、演者さんは苦労なさっているだろうな・・・と、転げ落ちそうとか、要らぬことを思いつつ。
だって、跳んだり走ったり廻ったり絡み合ったり、凄くハードな動きをなさるのよ。
芝居よりもまずはそれが気になってしまいました。

そして2度目観に行くと貼紙、吉田メタル氏公演中に右足骨折の為降板。。。
代役は立てず一部台本を代えてされると、その1回目の公演でした。
メタルさん、出番多かったし舞台での存在感も大きかったのに。
本人が一番残念がってられるだろうけれど、本当に残念。

ミライ君演じる天魔王がメタルさんの水神坊を切り捨てるシーンがありまして
それがたまらなくステキだったのよ、ゾクゾクするのよ、ミライ君のヒールっプリビバ!!
そのシーンはカットになってしまったので、1度観られて良かったけれどもう一度観たかったー。


お話そのものはあまり好みではなくて
織り込まれるロマンスもこそばゆすぎて「さぶいぼでるわ!」て感じでした。
ミライ君好きだからだけじゃないのよ、
見どころはミライ君の舞です。
今回は“リアルを追求する為に歌やダンスは入れない”らしいですが
舞のような殺陣をなさるの。無意識に胸の前で手を組むのよ。
そしてミライ君と早乙女太一氏との一騎打ちのシーン。
美しすぎるのよ、美しすぎるわよ!
このシーンだけ3時間観せてください!よ。
「チケット高かったけど、あの二人が美しかったしまぁええか・・・」が初回の感想です。

2回目鑑賞では話の筋が入っているので、余裕が出来て舞台の隅々まで観ていました。
舞台セットの質感とか、衣装…