10月3日お昼。
ハーパー・リーガン
作:サイモン・スティーヴンス  約:薛珠麗 演出:長塚圭史
出演:小林聡美 山崎一 美波 大河内浩 福田転球 間宮祥太郎 木野花
梅田芸術劇場 シアタードラマシティにて。
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じわじわと面白いお芝居でした。
現代劇です。
出てくる人それぞれが普通に問題を抱えていて迷っていてそこそこ生き難そうにしている。
ストーリーだけ見ると全く日常の、普通のことのように思いました。
もちろん見せ方、役者さんの表情、間の取り方等々がものすごく絶妙で魅入る。
 
絶対の答えがないような終わり方で
他の方はどういう解釈をなさっているのかしら?と観劇感想文を検索してみましたら
多くが「おもしろかった」「演出がいい」「セットの使い方がいい」「美波ちゃんがかわいい」とか。
でも酷評されている方も居て、
“長く舞台を観てきたが、カーテンコールをまたずに席を立った人を初めて見た、だが仕方が無い”みたいなことを書いていられた。
私はけっこう好きなお作だったけれど、そういう否定意見も解らないこともない。。。
ラストシーンが、なんとはなしに取って付けたようなイメージで違和感。
 
うむ。日常だよ。
うちのオカンも似たようなことしてるわ。
あと味なんとも不思議です。
 
静かめなお芝居、私もご近所席の方もお腹をグ~グ~鳴らしていました。
13時開演はランチのタイミングが難しい。。。
終わってからカレー☆