4月3日お昼。
  『変身』  
原作:フランツ・カフカ 
脚本・演出・美術・音楽:スティーブン・バーコフ
出演:森山未來 穂のか 福井貴一 丸尾丸一郎 
    久世星佳 永島敏行
サンケイホールブリーゼにて。
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お久しブリのブリちゃん☆
 
 
 
 
 
つい先日東京公演を観たばかりでしたが。また☆
前回は前方・センター席で、見晴らしが大変よく、未來君の動きばかりに魅入っておりました。
今回は前方ながら少々横っちょ、見えづらい事もあり。
しかしお芝居全体を観るにはベストなお席でしたので、もう少し理解できて楽しめましたわ。
 
でもとにかくグレゴールがかわいそうで、
家族の為に働いて、虫になって、疎まれて、嫌われて見捨てられ虫として死んでしまう。
ザムザ氏の親爺くささに腹を立て
ザムザ婦人の偽善にイライラしたり
妹グレタの心の変化に、同情はするけれどでも悲しかったり。
どっしりの見応え。 ごっつあんです。
 
ラストシーン、死んでしまったグレゴールを想う家族・息子を想う母の姿にくぅ~っと涙腺がゆるみました。
素晴らしかった!ブラボゥ!!
そして『同居人』の丸尾氏には本当に魅入りましたわ!この方の作品も観たい!!
 
そして未來君はやっぱり美しかったです。
その姿が芸術よね、美しすぎる。眼福☆
 
また素敵な作品にめぐり合えますように。
寝息・軽いいびきをかいて眠る人が隣席になりませんように。
(「途中微妙にねちゃった~」と言いやる隣人、否、30分は寝ておられましたよ?と言いたいのを勿論飲み込みました。)