3月21日お昼
 『変身』
作・フランツ・カフカ
演出・脚本・美術・音楽:スティーブン・バーコフ
出演:森山未來 穂のか 福井貴一 丸尾丸一郎 久世星佳 永島俊之
ル テアトル銀座にて。
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ミッチーの翌日は未來君の舞台♪贅沢週末でございました☆
 
『変身』、ある朝目覚めると虫になっていた”カフカの有名な作です。
あの不条理、難解さそのままをステージで表現なさっている!
しかし虫。壁や天井を這い回るようになる虫をいかに表現なさるの??
そもそも虫は?
と、楽しみにしておりましたら!まさに虫。
着ぐるみなんて野暮な事は勿論されませんよ。
未來君は普通の衣装、ちょっと白塗りなだけ。
その身体表現で見事な虫を演じてられました。
蜘蛛のようにも芋虫のようにも見える、オウム(風の谷のナウシカ)も連想しました。
虫、未來君が虫だわよ。。。
虫なのだけれどその動きは美しいのです。
パントマイムを多用されておりました、何をされても美しいの♪
観る度観る度違う表情を見せて下さる、ブラボゥ!ハラショウ!常に脳内大喝采でございます。
 
未來君、カーテンコールの時にちょっと微笑んでられたのです。
その笑顔にキュン☆
今までの舞台ではそんなに笑顔を見せられていないのよ、
「グレゴール可哀想や・・・」と落ちていたところにその笑顔!満足!!

来月もう1回観に行きます。次はミッチー前日です。また贅沢週末でございます☆