『聖地チベット ポタラ宮と天空の秘宝』
密教も仏教もチベットの歴史も上辺の知識しかないですが
ポタラ宮と真っ青な空の写真を見るとときめくのです。以前より。
大学で中国経済のゼミに入っていました。中国経済・・・中国経済が専門の先生のゼミ。
法・経済・経営学部の共通ゼミで、
私は法学部だったけれど法律を専攻すると卒業できねぇ!と早くに気付き
その学部共通の「国際関係コース」というざっくりとありがたいコースに入ったのでした。
そのゼミの先輩が夏休みにチベットへひとり旅し論文を書いてられたり
写真を見せてもらって激しくときめいたものです。
美しかった。美しかったです。
興奮して、開いた口をふさげぬまま観ておりました。
古いものなのにどれもキラキラなの、布製のものも色鮮やかなのです。
高地で乾燥しているから?大切に大切に守ってられるのですね。
ステキでした。
美術館入り口でおみくじのように「守りがみ」をひかせてもらえます。
私の守り神は『勝利の女神 ペルデンラモ』
きらきらのベルデンラモ騎騾像にうっとり魅入ってしまったのは私の守り神様だからね☆
と、鑑賞後に内容を読んだのでステキにときめいてみたりしていましたわ☆☆☆
●おどろおどろしい姿をしてさまざまな障害を打ち負かしてくれる女神。
●最後には勝利へと導いてくれる
●勝負事に強い守り神! ステキ!!
人間の生皮をラバに敷いてはるの、虎皮の敷物みたいに。
美術品としてではなく崇拝の対象として創られたと思うのだけれど
そういう姿を像にする感覚がすごい・・・と、他の像ももちろん、衝撃を受けたのでした。
上野公園内の美術館では他にエジプト展とインカ展も開催中。
どちらも観たかったのだけれど足が痛くて断念、あと人が多すぎた。。。
エジプト展は60分待ちよ、人気ね、今回に限らず。
チベット展、上野では2010年1月まで開催されているそうです。
その後大阪でもされるらしい・・・また行きたいわ☆