ステキ会館 ザ・シンフォニックホールにて。
チケット代金がS席でも無茶苦茶高価ではなく、
フジコさんのピアノは是非一度ライヴで聴きたいと思っていました。
また先行申し込みの受付期に金銭的にカツカツじゃなかったので(余裕があったわけではありませぬが)
S席チケットを申し込んだのでした。
3列目・・・センターブロックだったからまだ良かったけれど、
オーケストラの演奏を聴くのに3列目は前過ぎですわ。
・・・迫力あるといえばある。
プログラムは、
L.V.ベートベン
♪序曲《コラリオン》ハ短調 作品62 アレグロ・コン・ブリオ
♪ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》
F.リスト
♪ラ・カンパネラ パガニーニによる大練習曲 作品141-3
カンパネラの前にもう1曲、プログラムに載っていない曲を演奏されました。
L.V.ベートーベン
♪交響曲 第7番 イ長調 作品92
日頃クラッシック音楽はほとんど聴きませんので
寝ちゃったらどうしよう・・・と心配していました。
(3列目なので奏者からも良く見えるでしょう)
心配無用でしたわ。
寝てる場合じゃないわね。
もう!すごくステキ。ビューティフル。
浄化された穢れが脳天からぷしゅ~っと抜けて行ったに違いない、すっきり感。
言葉を知らなくて適切な表現が出来ませんわ。
すごくすごくステキな演奏でした。
3列目のお席は、フジコさんの足踏みも、指揮者の鼻息もよく聞こえました。
チェロ弾きの女性がとても綺麗で見とれたり
ヴィオラ弾きの男性がうちのパパンに似ていたり
第1バイオリンのご婦人がチャーミングで釘付けになっちゃったり・・・
演奏とは別のところで楽しんでしまうのも常でございます。
いただいたプログラムに交響曲第7番の解説文が載っていました。
第1章は「のだめカンタービレ」のドラマで主題曲として使われていたお馴染みの1曲です、とか、
第2章は・・・と説明がつづき、第4章。
『破目をはずした狂喜乱舞 とも言われるクライマックスは、圧巻です』
『狂喜乱舞』というワードに引っかかっちゃうのがベイベーの性。
そればっかり気にしてしまいました。。。
それが破目を外しているのか?教養無くその程度が解りませぬが確かに狂喜乱舞!
満足。
アンコールも演奏していただいて
お腹いっぱい。
贅沢なコンサートでございましたよ。
セレブ気分でございましたよ。
ステキマダームもたくさんいらっしゃいましたわよ。
最前列なのに寝ちゃってるご夫婦とか、演奏中なのにカサカサ音たてちゃう人もたくさんいらしたけれど、
拍手のタイミング間違っている人もたくさんいらしたけれど、
それでもステキコンサートでございましたわ。
また行きたいです。
またフジコさんのピアノが聴きたいです。
次の贅沢に向けて、もろもろがんばりますわ~♪