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10月8日 『世界音楽図鑑』ファンファーレ・チォカリーア
兵庫県立芸術文化センター 中ホール

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ルーマニアの北東、モルドバ地区に位置するゼチェ・プラジーニ村は、人口たった400人、電車も止まらず、
地図にも載っていない小さなロマ(ジプシー)の村。
人口400人のうち約100人が成人男性ですが、そのうちの85%、
つまり85人がブラス演奏家という、まるでおとぎ話のような場所です。
1996年、村に訪れたドイツ人によって「発見」されたチォカリーアは、
野性味溢れるサウンドと驚異の演奏スピードで
またたくまに世界中で絶大な人気を博し、そのシンデレラ・ストーリーは映画にもなりました。

ロマ民族の起源は、一説によるとおよそ1000年以上前の印度にあるとされ、
何世紀にもわたる放浪の旅を続けた末に、ヨーロッパにたどり着いたといわれています。
それは同時に、国に属しない民ゆえに、迫害を受け続けた苦難の歴史でもありました。
文字を持たない彼らが、民族の記憶や旅における喜怒哀楽の全てを託したのが音楽でした。
その豊かな音楽性は、現在、世界の音楽シーンで高く評価されています。
                        ******会場配布のリーフレットより。

7月くらいにこの公演のリーフレットを貰い、
なんとなく気になってチケットを取ってみました。
またまた大正解☆ものすごく好み!

恰幅のいい、彫りの深いお顔立ちのおっちゃん方が演奏されます。
も~のすごい高速演奏だったり
しっとりブラスだったり
歌もあり、踊り・舞もあり。
聴いて。まぁ聴いてみて。
かしこまった会場でじゃなくて、ライヴハウスとかビアホールとかで踊りながら楽しみたい音楽です。

チケットを買った時、1階席は後ろの端しかあいていなくて、
でも2階ならど真ん中があいていたので2階にしましたのよ。
とても立って踊れる雰囲気ではなく。
1階では結構な人数の方が立ってクネクネされてましたわ。
ステージに客上げて踊らしていたり、羨ましかった。
音は滅茶苦茶良かったけれど、1階席にしておけばよかったわ。踊り跳ねたかった。

アンコールも終わって客電もついたので帰ろうとロビーに下りましたらロビーでも演奏されていました。
人がいっぱいで近づけず、音だけしばらく堪能。
京都についてからのバスが無くなったら厄介なので2曲だけ聴いて退散しました。

ライヴハウスで聴きたいのぅ。


以前にも何度か来日されてライヴをされているようですわ。
次の機会には絶対ライヴハウス!

amazonでCD・DVD売ってらしたので興味持たれた方は是非。オススメステキ音楽ですわ♪