J.S.バッハ ヨハネ受難曲 BWV245
ピーター・デュルクセンによる1724年初演ヴァージョン
ヨス・ファン・フェルトホーヴェン指揮
オランダ・バッハ協会 合唱団&管弦楽団
西宮にある兵庫県立芸術センターの大ホール。
クラッシック向けの会場で壁、天井が美しくて好きです。
キリスト教徒でも信心深い人でもないですが
以前この会館でお芝居を観た時に貰ったこの公演チラシがなんとはなしに気になって
S席でも5000円、7時開演で仕事終わりでも間に合うので購入。
大正解。ナイスセレクト☆
ヨハネ受難曲とは新約聖書「ヨハネによる福音書」の18.19章に書かれているイエスキリスト受難の物語。だそうです。
捕らえられ、尋問され、十字架にかけられ処刑されるシーンなどが歌われます。
初めの一声からぐいぐい引き込まれて
2時間ちょっとあったけれど時間を全く感じさせずです。
ドラマチックなの。人間ドラマなの。
先生がクリスチャンの教会に隣接した保育園に通っていたので
クリスマスになればキリスト誕生の劇をしましたので(天使役・台詞なし)
そのイメージが強く受難については恥ずかしながらほとんど知識はなく。
お勉強になりました。
ちょっとすこしお勉強します。
理解しきれていないところが少々残っていますのです。
そして解毒。
心の洗濯。
洗われ過ぎて乾燥しちゃうほどです。
私おかしい?情緒不安定になってる?と不安になるほどハラハラホロホロ涙がでてくるのです。
泣きづかれたわ。。。
せっかくピュアになりましたので頑張って維持してみますわ☆