松本さんの絵 第423◎ 製本の仕方
カードの製本
①カードの背になる面と、底面を均一にします。カードを束ねたら一枚ずつカードの面が均一になっていることを確認して丈夫な糸で動かないように縛ります。
カードの背面をグラインダーで深さ2ミリ幅2ミリほどの溝を掘ります。溝の間隔は2センチ幅で十分です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/ad/e9/j/o0199015013208790606.jpg?caw=800)
図523
②ゴム系の接着剤で溝を埋めます。夏場では、5分ほどしたら固まりだすので丈夫な糸、太い木綿糸か、なければ化繊糸を二重にしたものを使って、溝に食い込まします。溝の中でゴム系接着剤と糸が固定されるまで一時間ほど休みます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/8a/d2/j/o0540039913208790608.jpg?caw=800)
③カードの束が固定されたら、ホットメルトで背面全体をおおいます。使わなくなったアイロンがあれば強にして面を、軽くなぜると均一にメルトが付着します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/23/matakitax/6f/c7/j/o0531039513208831883.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/86/32/j/o0531039813208791166.jpg?caw=800)
④寒冷紗という当て布をのせます。私は目のあらい布ガーゼか、食器洗い布を100均で探しました。アイロンを上から当てると、下のメルトが布の上に上がってきます。すぐに固まります。次の作業に移ります。ホットメルトで1ミリから2ミリの厚さに盛り上げます。アイロンを軽く当てて厚さを均一にします。束ねた糸を切ります。出来上がりです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/77/c9/j/o0520037813208791165.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/98/17/j/o0510037913208791167.jpg?caw=800)
⑤カードをつまんで持ち上げてもはずれません。しかし背面がそろっていないカードがあると、たまに抜けてしまいます。カードを抜いて、背面に木工ボンドをつけて、元の場所に差し込みます。乾くと束に固定されます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/5d/77/j/o0494037413208791843.jpg?caw=800)
⑥使用感
ダンボール箱にいっぱいたまったカードが数束の小冊子になり、時々確認したり
するのに便利になりました。高価なカードファイルを使わず安く整頓できます。
この操作は製本と同じです。カバーをつけるなど表装に挑戦してみてださい。
本棚に整頓しても場所をとりません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/1e/61/j/o0512038513208791845.jpg?caw=800)
はがき、A4サイズでも同じです。うまく製本できると思いますが、作業には気をつけてください。
①カードの背になる面と、底面を均一にします。カードを束ねたら一枚ずつカードの面が均一になっていることを確認して丈夫な糸で動かないように縛ります。
カードの背面をグラインダーで深さ2ミリ幅2ミリほどの溝を掘ります。溝の間隔は2センチ幅で十分です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/ad/e9/j/o0199015013208790606.jpg?caw=800)
図523
②ゴム系の接着剤で溝を埋めます。夏場では、5分ほどしたら固まりだすので丈夫な糸、太い木綿糸か、なければ化繊糸を二重にしたものを使って、溝に食い込まします。溝の中でゴム系接着剤と糸が固定されるまで一時間ほど休みます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/8a/d2/j/o0540039913208790608.jpg?caw=800)
③カードの束が固定されたら、ホットメルトで背面全体をおおいます。使わなくなったアイロンがあれば強にして面を、軽くなぜると均一にメルトが付着します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/23/matakitax/6f/c7/j/o0531039513208831883.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/86/32/j/o0531039813208791166.jpg?caw=800)
④寒冷紗という当て布をのせます。私は目のあらい布ガーゼか、食器洗い布を100均で探しました。アイロンを上から当てると、下のメルトが布の上に上がってきます。すぐに固まります。次の作業に移ります。ホットメルトで1ミリから2ミリの厚さに盛り上げます。アイロンを軽く当てて厚さを均一にします。束ねた糸を切ります。出来上がりです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/77/c9/j/o0520037813208791165.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/98/17/j/o0510037913208791167.jpg?caw=800)
⑤カードをつまんで持ち上げてもはずれません。しかし背面がそろっていないカードがあると、たまに抜けてしまいます。カードを抜いて、背面に木工ボンドをつけて、元の場所に差し込みます。乾くと束に固定されます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/5d/77/j/o0494037413208791843.jpg?caw=800)
⑥使用感
ダンボール箱にいっぱいたまったカードが数束の小冊子になり、時々確認したり
するのに便利になりました。高価なカードファイルを使わず安く整頓できます。
この操作は製本と同じです。カバーをつけるなど表装に挑戦してみてださい。
本棚に整頓しても場所をとりません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/matakitax/1e/61/j/o0512038513208791845.jpg?caw=800)
はがき、A4サイズでも同じです。うまく製本できると思いますが、作業には気をつけてください。