周りの人たちはみんなパソコンの画面を見ているふりをしているけれど、きっと耳はダンボ状態耳

 

そんな中での、まさかの“公開処刑”。

私は動揺して、しどろもどろになりながら

「○○さんは、私だけ言い方がきついように感じます、

最近はミーティングでも私だけ外されているように思うのですが・・・」

なんて被害者妄想みたいな話だろう・・・ガーン

 

本当はもっと池上彰さんみたいに、冷静に、筋道立てて話したかったのに泣


でも、あの場の空気と緊張で、頭の中は真っ白オエー

50代にもなって、こんなふうに言葉に詰まる私・・・

 

すると、他の部署の人の目が気になったのか?

部長が少し苛立った様子で言った。
「こんな話、こんなところでする話じゃないだろう!」


そして、「面接室で話そう」ということになった。

 

――そりゃそうでしょびっくりマーク

内心そう思いながら、私は席を立った。

 

面接室には、部長、課長、そして部長代理の3人。
そこに私が加わり、改めて話の続きをすることになった。

 

こういう時こそ、感情を入れずに、事実だけを話す。(池上彰さんのように!)
頭の中で何度もそう言い聞かせる。

落ち着いて、感情的にならないように・・・

・座席が隣で、常に監視されているように感じること
・私に対してだけ、言い方がきついこと
・ミーティングから私だけ外されていると感じていること


「ちゃんと伝わってほしい」「パワハラ上司に注意して欲しい!」
という思いで目からビームを出したわ


すると、部長が言った。

「こういう話って、両方が悪いんだよね」

 

――えっ?ガーン

思わず心の中で声が出た。

いや、むしろ声が出た!
両方が悪いの?

 

私は被害を受けている側だと思っていたのに、
その言葉を聞いた瞬間、
「駄目だ、こりゃ」と思った。

 

100歩譲って

そもそも、この会社に入ったのは、常務からの紹介で

私は、「自分のやりたい仕事ができる」と、
どこかで思い込んでいたのかもしれない。

今になって思えば、
そこが甘かったと思うと私も悪い

 

そして部長は、淡々とこう言った。

「こういうのは双方の話を聞かなきゃいけないから、明日○○さんにも話を聞きます。それから、席替えをします」

――あっさりと、話は“処理”された不安

 

その結果、私は‘‘パワハラ親父上司”の隣の席から、
さらにその隣の隣の席へと移動になった。

たったそれだけのこと。

 

私は「退職」しようと思っていたのに。

席替えひとつで解決したことにされてしまって、
逆に辞めづらい空気になってしまったオエーガーン

 

その後の話で、私は同じ部署の部長代理のところの仕事を手伝うことになった。

そのとき、部長代理から軽い口調でこう言われたわ

 

「俺のところの仕事を手伝ってもらうんだけど、あくまでも“手伝い”だから」

そしてさらに――

「まりっぺさんは“難民申請中”ってところかな? いわば一時避難ってやつ」

 

……難民申請中

 

居場所が定まらず、
とりあえず“ここに置かれている”だけの自分。

 

私はこの会社で、
いったい何をしているんだろう。

そして、
ここに居続ける意味はあるんだろうか。

 

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