北京在住の日本人家族です。

おばあちゃんになったら見返して楽しもうと、備忘録で書いています。


ときどき駐在を控えた方からご質問いただきます。

もしご参考になりそうでしたらご覧ください



中国語、まだまだ初級レベルだけど、

日々コツコツ取り組んでいる。


一応オンラインレッスンも受講している。

日本に住んでいる、

日本語ペラペラの中国人先生。


この先生がとってもお茶目でおもしろいので、

授業では毎度笑ってしまうニコニコ




笑い①

中国、宿題がすごく多いというのはよく聞く。


是正する取り組みもあるけど、

やっぱりそう簡単には変わらないらしい。


たとえばある中国人友達の息子さんの例。

小学生だけど、

学校で放課後も勉強があり、帰宅は夕方。

その後も23時頃まで宿題にかかると💦


友達は

「先生に文句を言いたいけど、絶対に言えない。言えば不遇な待遇を受けることになる」

という趣旨の話しをしていた不安


ちなみにこの学校では、

体育にサッカーしか行われず(サッカー強化校?)、

サッカーが上手い子以外はみな見学、と言っていた不安

にわかに信じがたい……







こんな話も聞いた。

北京の東城区に住む中国人友達の子は、

宿題がほとんどない学校に当たったという。


当たったというのは、

学校はくじ引きで決まり、

同じマンションに住んでても学校が違い、

宿題がたくさんある学校もあるから、

本当にラッキーだったとびっくり



いずれの例も外国語でやりとりしているので、

もしかしたら聞き取り違いもあるかもです💦



前置きが長くなってしまった。





話しを戻すと、私の中国語の先生(40代)も、

もれなく小学生の頃から

たくさんの宿題をこなしていたらしいのだ。




で、その時の先生の必殺技がコレ笑い泣き


鉛筆2本持ち。

漢字をノートに
何行も書かないといけないとき、
この方法で
一気に2つ書いていたというのだ笑い泣き
器用!





笑い②


「看一眼」=ちらっと見る


このフレーズが出てきたとき、

先生が言った。





「カンニングしたことありますか?

私はしてみたことあるけれど、

目が悪くて全然見えないんですよねー!


たしかに笑い泣き

カンニングって実際やろうと思うと

結構難しそうだ笑

やったことないですよニヤリ





笑い③


「请」=ご飯をおごる

この字を使って例文を作ったとき。


先生は言った。



「私だったらこういう例文にします。




我请了他一次、他请了我八次。


私は彼に1回ご飯を奢りました。彼は8回私に奢ってくれました。


「やっぱりこうでないと!」

「中国人の男性はこうです!」と言っていた笑い泣き

(先生は女性)


男女平等が叫ばれるなか、

よろしくないかもしれないけど、

笑ってしまった笑。








おまけ。勉強ばっかりで地元も知らず


おもしろ話だけではなく、

文化や習慣の違いに、

なるほどな〜と思うことも多々ある。


先生はフルンボイルという

内モンゴル自治区の街の出身。


昨夏、我が家は内モンゴル旅行をしたので、

先生にあらかじめ

おすすめスポットを尋ねてみたときのこと。





「私も数年前にフルンボイルで旅行したんですよ〜」と返答が。


ん?地元なのに旅行??





よく聞くと、

勉強ばかりしていたので、

地元の名所も回ったことがなかったんだとびっくり

なので、地元なのにガイドをつけて数日間回ったとびっくり


ええー!




他には、こんな例も。


先生がいま住んでいる場所は

日本だけれども中国人が多い地区。


「美味しいおかずが作れたから、

おすそ分けいらない?」という

呼びかけがある話しや、

(早く行かないとなくなるから、

そのときは急いで

子供に取りに行ってもらうらしい笑)


日替わりの味で毎日

肉まんやあんまんを作るご近所さんがいて、

よくお昼ごはん用に買う話を聞いた。


この距離感が近い感じ、

なんか中国人っぽいな〜とニコニコ




一方で十数年日本に住んでいながら、

生まれ育ったわけではないので、

「部活ってなにするの?」

なんて質問をされたり。




これからも楽しみつつ、

中国語もがんばるぞー!