北京在住の日本人家族です。
おばあちゃんになったら見返して楽しもうと、備忘録で書いています。
年末年始にした一時帰国。
当初、娘を前の小学校に一時的に通わせられないかなと考えた。私が住んでいた自治体では、数週間通えるのならば、一時転入が可能とのことだった。
通院や書類提出だったり、自分の友達にも会ったりで、ひとり時間が欲しい私。
日本の学校の友達を懐かしみ、会いたいと言う娘。
どちらにとってもウィンウィン!と思ったのだ。
しかし、娘は休みの間まで学校に通いたくないとのことで、このプランは早々に無しに
ただ、前の学校のお友達にも先生にも会いたいという要望はあったので、
あらかじめ中国から元担任の先生へお電話をし、クラスにお邪魔させてもらえた!
先生のはからいで、学活の時間にまるごと親子で参加させてもらうことができ、
中国生活について、かつてのクラスメートからたくさんの質問を受けたり、一緒にレクリエーションをしたり。
ありがたや〜🙏
久々の友達たちは、クラスに入るなり娘を取り囲み、
「◯◯ちゃん〜!」
「中国って◯◯なの?」
「いつまでいるの?」と沸き立つ。
うろたえつつ、恥ずかしそうにしつつ、まんざらでもなさそうな娘
放課後は毎日お世話になっていた学童にも、同じくお邪魔させてもらった。
しかもその日はクリスマス会で、親子で見学させてもらえることに
ありがたや〜🙏
まだ半年ほどではあるけど、一度離れてもなお、こうして受け入れてもらえるありがたさや嬉しさを噛み締めた滞在だった。
一方で娘はホームシックに
ただ、帰国後には懸念していたことが起きてしまった。
ホームシックの再発
北京へ引っ越してきた頃もときどき、夜寝る前に「前の学校に戻りたい」と泣き始めることがあった。
普段の様子を見ていて、今の学校が楽しくないわけではないと感じるものの、
体力があまりない子なので、
日々の疲れなどが重なると気持ちが落ち込んで、いろいろ投げやりになり…という感じだった。
北京に来て半年が経ち、あまりそういうこともなくなっていたけれど、
日本では仲の良い友達や、大好きなイトコともたくさん遊んだこともあってか、
数日にわたり、就寝前にしくしくと涙する日々
そうだよね。
わたし自身も小3のとき、隣の自治体に引っ越した。
電車で30分くらいの距離だけど、一人で電車に乗ることなんてない小学生にとっては、世界がひっくり返るような出来事で、引っ越し前には親に泣いて嫌だと訴えた。
不安でたまらなかったし、新しい環境に入っていくのは勇気がいった。
うちの子は比較的社交的だし、
いろいろ事情があって保育園も4園も通って、どこでもすぐ馴染んでいたけれど、
やっぱり別れは当たり前につらいよね
北京の友達とも遊びが再開し、3日ほどで気持ちは持ち直したように見えるけれど、
毎回こうなってしまうなら一時帰国はちょっと考えものかな…と思っている。
ただ、私や夫の両親は孫に会いたいだろうし、とっても悩ましいところ