この国でさかんに「頭がいい」話をしたがる、自分が頭がいい側にいると信じて疑わないおめでたき人たちは、必ずや「他人の思考を自分の思考で上書きする」ことに熱を上げるのが不思議でならない。

 

自らもまた他者同様に全きものでないことに気づきもせず、せっせせっせと他者に干渉したがるのはどう考えても頭のいい話とは思えないし、たとえば混合燃料に最適化されて動いている機械なのに、燃料をハイオクガソリンに変えればもっとパワーが出るんじゃね? と思ってしまう人がいたとすれば私はそれを賢い人とは思えない。

 

誰かをダメにするのはいつも他人の身勝手な「使命感」「お役目意識」だと思う。

 

それらは要するに「余計なお世話」であり、「ありがた迷惑」でしかない。