・くるぶし程の高さになったら刈る
・野菜の株元から半径10センチはしっかり除草
・背の高くなる草を見つけて優先的にピンポイント除草
まったくこのとおりで、うちの場合は小果樹で「高刈り」なんだけど、
私は雑草抑制と省力化のために高刈りをするという考え方を持っていません。私が高刈りをするのは土壌の湿度維持とmicrobiota(微生物相)維持のためです。特に微生物相というのは大事で、これが大きくバランスを崩すと目的とする作物の生育にも問題が生じてしまいます。
高刈りって、よく勘違いされている気がしますが、決して「楽になる手抜き管理法」ではないですよ。特に高刈りを始めたばかりのころには、必ず背が高く成長が早い雑草は出てきます。それを放置してしまうと高刈りの意味がない。だから手鎌や三角ホーなんぞを片手に圃場を見回りがてら散歩して背の高くなる雑草は見つけ次第、引っこ抜くか切っておくかします。そういう作業を数年間続けることでようやく背が高くなる草はなりをひそめ、広葉性、イネ科ともに、背の低い雑草がふわふわとはびこってくれるようになる。「草丈が抑えられて『ある程度』楽になる」のはそれからようやくのことなんですわ。


