今後求められるのはコンサルの看板と頭数ではなく、業界で身体を動かして習得した専門知識であり、チームと共に現場で働ける人間となる。
マッキンゼーは舵を切り始めた。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、同社はAI時代に減りつつある需要への対応として、今後は顧客企業向けに幹部候補の発掘・育成支援サービスを強化するという。同社内の人材育成で得た知見を顧客企業に展開し、付加価値の高い人材育成業務へと裾野を広げたい方針だ。
新人がパワーポイントスライドを作るだけで巨万の富を生み出せた華の時代は終わった。変化する現場のニーズといかに向き合うか、今後のコンサル像が問われている。

 

わし、バブル崩壊後にビジネスコンサルが雨後の竹の子のようにわいた時にも、コンサルなんてのは最も生産的ではない職業じゃねぇか国力落とす気かよ、と言っていたし、AIがまともにものの役に立つようになってビジネスコンサルがどの職業が消えるか、やいのやいの得意げに言うのを見ながら、いやいやAIの時代になって真っ先にお払い箱になるのはアンタらなんだよ、と言ってきました。

 

今アメリカではブルーカラー回帰の流れがあるけれど、生産現場がスカスカになってコンサルばかりが増えるなんてのは、畑で死んだ目で土を耕す農民のうしろで血色の良いネーチャンが旗を振り振り歌って踊って鼓舞する北朝鮮と同じで、国力衰退の最たる風景だと思いますわ。

 

ま、こういった「読み」をしていた人々は私ばかりなわけもなく、少なからずいたと思いますよ。でもそういう声が届かないのも世の常というやつなんだろうなとは思いますね。