あと、思ったより風がぬるい。
 もっと涼しい風が吹くのかなと思っていたけれど、外が暑かったらそりゃ風もぬるいのである。
 ぬる〜っとした体験だ。

 

 

8月と12月に開催される同人誌即売会として知られる「コミックマーケット(コミケ)」。
会場の暑さ対策として空調服を使ったシミュレーションを実施したという猛者がXに登場。
夏のコミケに参加予定とのことで、「何度も炎天下や蒸し風呂状態の車内などで実験した」と、空調服を使用し、コミケと近い環境で使用してみたのだとか。
そうしたところ、「気温40度以上の炎天下や極暑の車内では意味がほぼ無い」という結論に至ったそうで、「お気をつけて。熱風を吹き付けられてかえってヤバいなって思う事が多かったです」と注意喚起を呼びかけました。

 

頭使わなくともわかりそうなもので、私なんぞはこれがでてきた当時、パカなこと考えるもんだなぁと書いてた気がしますが、この「ぬるい」という問題、みんな指摘しますよね(;^_^A そりゃそうだ。暑い日に車の窓を閉めてエアコンをかけるのとただ送風するのとでは全然違うわけですし。

 

うちの近所のおっさんも最初は自慢して犬の散歩するにも着ていたけれど最近じゃ着てるところぜんぜん見ないのでどうしたのかと聞いたら「余計に暑くなる」と言っていましたわ。

 

電柱にからむ葛(くず)を切りに来る電力会社の下請工のオッチャンたちも着ていたので聞いてみたら、会社が着ろというので仕方なく着ているが暑い、と言ってましたね。

 

会社としては社員が熱中症でどうにかなっても、「着せていた」という事実があれば労災の裁判のときに会社側の言い訳ぐらいにはなるのかも知れません。

 

 

で、肉体労働するでもなければ夏場は薄着でもしとけばいいと思うのだけれど、夏の作業服として何がいいかといえば、やっぱり昔ながらのすぐに乾いて汗を蒸発させてくれる(その気化熱で涼しくなる)薄手の化繊に限ると思いますね。