衝撃的だったのは前夜の段階で発覚した喫煙に加え、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の居室内での飲酒が判明したことだ。選手やスタッフら、限られた人物のみが立ち入れるNTC内での行為だけに、宮田に近い体操関係者による通報の可能性が高い。西村氏も「内部通報者ということは、田中本部長からも直接聞いている。決して外部からではない」と認めた。関係者によると、宮田に対して以前から素行の悪さを問題視する声があり、喫煙について「過去に厳重注意を受けていた」との証言もある。
こういうニュースによく見る「関係者」筋の情報がどれほどの信憑性があるのか判断できないため滅多なことを言うもんでもない気がしますが、過去に厳重注意を受けてなお改めなかった、ということであれば、もはや弁護のしようがない気がします。
彼女が本気で晴れの場に立って勝利を勝ち取りたいと思う真の競技者であれば、カウンセリングを受けてでも、その年令で嗜んではいけない嗜好品に依存する自分自信の弱さと向き合って戦うべきだったと思いますよ。
でも自分で自分を律して変えてゆくだけの強さはこの子には無かったんだろうな。でもそんなのが人間というものであって私はそういう弱さを責めようとは思わないけれど。
指導者たちも指導者たちで、この子が喫煙と飲酒の常習犯であるのを知っていたのであれば、髪の毛ひっつかんで引きずってでもカウンセリングを受けさせるぐらいのことはさせるべきだったと思いますね。
この子の将来を思うのであればなおさらね…。
とはいえ、よってたかってこの選手一人を叩くというのもなんだか大人げないなという気はするので私としてはこれ以上余計なことを言う気もしませんが。
【追記】
私が煙草を吸い始めたのは25歳ごろだったからずいぶんと遅い。
酒はまだ小学校低学年のころから、田舎によくある大人の宴会で、とっくりや一升瓶の底に残ったわずかな日本酒をひそかに集めては、おいち(*´ω`*)♪ と喜んで飲んでいた。
煙草も酒も、たまに楽しむから味や香の違いを楽しめて美味しいのであって、チェーンスモークのように常態化してしまうと嗜好品ではなくただのドラッグになってしまうと思う。
ついでにいえば、そんなものに縁も興味も持たずに生きてゆければそれが一番だとは思う