3人の米兵が少女を暴行した1995年から2024年までの29年間に沖縄県内で発生した米兵による性的暴行事件で、県警が逮捕や書類送検した30件のうち、公表していない事件が少なくとも半数の15件に上る可能性があることが本紙のまとめで分かった。

「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」がまとめた性犯罪記録と、本紙報道などを元に検証した。21年までに発生した10件は摘発後に被害者が訴えを取り下げたケースが多い一方、23年以降の全5件は逮捕や起訴後も公表しておらず、公表判断が変容している実態が浮かび上がった。
 性犯罪は、17年の刑法改正前は告訴しなければ起訴できない「親告罪」だった背景もあるが、県警の性犯罪の公表が極めて後ろ向きになっている。(社会部・大野亨恭、塩入雄一郎、豊島鉄博、玉那覇長輝)

 

米軍には関係なく米兵個人の問題だという意見もあろうけれど、それはちがうと思うね。何度申し入れてもまったく改善する気のない米軍、またかよと思いつつ隠蔽に走る日本政府。であればそこに米軍が存在すること自体に問題があると言われても仕方ない。

 

いやいやそこに米軍がいてもらわないと困るだろ、現実を見ろよという意見があるのはわかる。そしてその現実を知りながらついぞ変えようとしてこなかったのが日本人だよ。

 

なんだろうなこの状況は。荒ぶる神に若い娘を生贄に差し出して村の護りを期待する古代の神話のようにも思えて胸くそ悪くて仕方ない。

 

でもその卑屈に隷属する考え方は日本的ではないんだよ。

少なくとも真の愛国者の考え方ではない。

 

 

 

 

海兵隊の旗印、ガラガラヘビを描いた Dont tread on me 

 

独立戦争のときに用いられ今も使われるこの旗ではあるが、何もしなければおとなしいガラガラヘビは自分の身と居場所だけを守っておればそれでいいのである。よその土地でこんな旗を振るから嫌われるんだよ。