イスラエル国防軍(IDF)によれば投石機はあくまでも「局地的な構想」であり、「広範な使用」には至っていない。イスラエルの公共放送とCNNの提携局が13日に報じた。
提携局はトレビュシェットについて、おそらく低木を燃やすために使われていると述べた。それによりイスラエル軍は、国境に近づこうとする敵の戦闘員を見つけやすくなる。CNNはIDFにコメントを求めている。
投石機が稼働する動画は13日にソーシャルメディアに投稿された。CNNは動画の撮影日時を確認できていないが、場所についてはイスラエルとレバノンの国境と断定している。
近年、投石機の使用が報告された事例は、2014年にウクライナで起きた大規模抗議デモの参加者によるものや、前年のシリアで反体制派が使ったケースがある。

 

条約でナパームや枯葉剤を使えなった現代でも局地戦ならこういう方法もあるということか。

 

それにしても意外なほどの高さと距離を飛ぶものなんだな。

 

かつては攻城兵器としてこれで岩石や礫だけでなく戦死した人間や牛馬の死骸なんぞを敵の拠点に投げ込んで疫病を流行らせたりもしていたんですよね。