調査後に会見した叡敦さんと代理人の佐藤倫子弁護士によると、住職Aは2009年、自身の寺に叡敦さんを呼び出して強姦。以降、寺で心理的監禁状態に置き、性行為を強いてきた。被害は14年間に及ぶ。住職Aは叡敦さんを剃髪させ、行為の最中に真言や「南無観世音」などの言葉を唱えさせることもあったという。
天台宗側は調査の過程で、叡敦さんや代理人に対してB大阿闍梨の言い分を振りかざし、威圧的な態度も見せたという。そのため叡敦さん側は現在、第三者機関による調査を求めている。
大阿闍梨B氏は、千日回峰行と呼ばれる難行を達成し「生き仏」と称される高僧(大僧正)である。師からの要請と圧力を拒めない立場の叡敦さんは、A氏によって寺に監禁状態にされた。そして、A氏による性加害や暴行、暴言を繰り返し受けることになった。
「私の言葉が仏の言葉であるように、Aの言葉は仏の言葉だ」などと大阿闍梨B氏から諭され続けた叡敦さんは14年もの間、逃げ出すことができない状態になった。叡敦さんは2023年冬にようやく救出され、天台宗にたいし、2人の僧籍剥奪の懲戒を求めて陳情書と、証拠書類を提出。この度、2度目の聴取が実施された。
なにこの大阿闍梨。お前は仏か、仏なんか。この俗物が。
千日回峰行を成し遂げた阿闍梨だかなんだか知らんけど、山ン中走って悟りが開けるならトレイルランニングを趣味にしている人たちは下界に下りたら拝まれてもいいんじゃねぇの?
私は仏教というのは弟子たちが釈迦の骨を泣きながら灰の中から拾い上げて懐に入れた時点でパーカパーカと囃し立てたい気持ちだし、その時点で完全に絶伝したと思っているし、法灯明・自灯明という哲学から外れて、舎利やら諸仏諸天やらを拝んで宗教化した時点ですでになんの価値も無くなったものだと思っています。
誰か今度こそ「不滅の法灯」を絶やしてやれよ。とさえ思ってしまいますわ。
そもそも永遠なるものは無い、というのが仏教だったはずなのに「不滅の法灯」とやらを後生大事に守り通してきたあたりで日本仏教など中身が知れたものでしょうよ。
(仏敵 / 磐城屋叉三郎)