創業者のカーネル・サンダースの顔が描かれているのですが…投稿者さんがかけた『呪い』のせいで、リボンタイがデフォルメされた手足にしか見えません!

 

実際、呪いというのはこういうものなんだと思う。

 

たとえばアサヒビールの浅草うんこ。

 

 

あれは本来、聖火台の炎を表しているものらしいのだけど、誰かが「うんこ」と言ってしまったせいで、それ以降、日本人はあれを「うんこ」としか認識できなくなってしまった。

 

 

たとえば都市伝説や陰謀論のたぐいも、このような誰かによってなされた認識のすり替えだと考えるとわかりやすい。

 

同じ東京の建造物で有名なものにこれがある

 

 

これが旧民主党本部のすぐ近くにあったものだから一部の陰謀論者は大騒ぎした。

 

 

何しろ旧民主党は自国の国旗を切り貼りするという、およそこの国の政党としての倫理観に乏しい阿呆まる出しな集団であったから、海外の秘密結社の手先となって日本を滅ぼそうとしていたと見られても、それはそれで不思議ではない話ではある。

 

 

 

が、しかし、実際のところは当然ながら、海外の秘密結社との関係もなければ、旧民主党ともなんの関係もなかったのである。

 

こんなふうに、一度そういうものだと見てしまうと、もはやそうだとしか思えなくなる。そんなのが呪いというものの正体なのだろう。

 

いまだにDSがー、闇の勢力がー、と言っている人たちというのは自分で自分に呪いをかけてしまった憐れな人たちであり、それゆえ頑なであって、少しでもものの見方を変えてみようと試みたりはしないものである。それゆえもはや救いようがない。捨て置くに限ると思う。