記者会見では、引用の理由について「素晴らしい辞世の句だ。とっさに出てきた。ガラシャはカトリックで自殺するわけにいかないが、辱めを受けないために逃げることなく死を決意した。感動的で、(自分が)昔から行動規範として持っているもの」と説明した。

 

 

なにおめでたいこと言ってんですかね?このジイチャン。

 

結局この人は最後の最後まで自分のインテリぶりをひけらかしたい人だったんだなと思ってしまった。

 

この人はたしかに一流の経済学者で、特に明治期の日本における経済史観に新風を吹き込んだ人ではあったけど、流れ着いた先が毛沢東ですよ?そんな人が果たして優秀な政治家だったんですかね?

 

政治的手法は毛沢東思想のトレースで、辞職の弁は細川ガラシャのトレース、とか、一体この人本人はどこにいるんでしょうね。

 

なお、今朝SNSを見たら彼の経済学者としての業績を論文を指し示しつつ、天才であったと書いていた人がいたけれど、…んなこた知ってるよ。だからなんだってんだよ。今は政治家川勝としての進退の話をしてんだよ。学者川勝の話ししてるんじゃねぇんだよ。なんでそれはそれ、これはこれという考え方ができねぇの?オメーも自分のインテリぶりをひけらかしたい感じなの? …と思ってしまいましたわ。

 

 

嫉妬狂いのモラハラ夫のせいでもはや人生に希望を見いだせなかった細川ガラシャとはずいぶん違ってこの人のは恨み節にしか聞こえないんですよね。もうなんというか、つくづく困った人だなと思いましたわ。