自称末裔・華頂博一について
現在、YouTubeやTwitter(X)で華頂博一という名義で活動している人物がいる。この人物は、自身を「旧皇族 華頂宮当主」であるとし、「高祖父・伏見貞愛、曾祖父・伏見博恭、祖父・華頂博信、父・博祐」と自称している。しかしながら、華族令による華族全1011家の系図を載せた『平成新修旧華族家系大成』などには、博一自身や、博一の父とされる博祐の名前は確認できない。

 

自分以外にルーツを証す人が誰もいない、気の毒すぎる「やんごとなき謎の人々」

 

痛々しすぎてある意味感心してしまいますわ。

 

九州北部に行くと誰もが「うちは平家!」と言い、東北では佐藤姓が「うちは奥州藤原家!」と言い出す有名なギャグがあるけれど、そういうのとはまるきり違ってユーモアの欠片もない。旧皇族とかすぐバレそうなことをよく名乗れるもんだなと。

 

ま、人が何様名乗ろうが知ったこちゃねぇわけですが、そういう人たちの行き着く先は知れたもので、その日が来るのが楽しみですね。

 

 

しっかしまぁユーチューブって偽物・与太者だらけなんだな。ヘド出るわ。

 

旧華族だったり宮家でなくとも、ちゃんとした家庭で育てば 「ウソはいけません。ウソは必ずやお前の首を絞めますよ」 と、教わるもんだと思うんですがね。