政府やタバコ会社は、ニコチンに強い依存性があることを十分に周知せず、やめられない喫煙者を増やし続けてきた。タバコを吸うことは個人の自由だし、20歳以上では合法でもあるが、タバコを吸うという決定(自己決定権)はその前提として十分な情報が必要だ。
ニコチンの強い依存性を知らないまま、やめられない喫煙者になってしまった場合、それは政府やタバコ会社が喫煙者の自己決定権を侵犯していることになる。
あのさ、タバコのパッケージ見てみなよ。国産タバコだろうと舶来ものだろうと、タバコの危険性についてはデザイン性を損なうほどでかでかと書いてあるのよ。義務教育済の日本人なら読めないわけないのよ。それを知らずに吸うやつがいるとは到底思えないんですがね。
この人って北海道生まれなんだな。学生時代に勝手にライバル視してくれちゃっていた頭のおかしい道民がいたせいで私ゃいまだに北海道生まれと聞いただけで身構えてしまうしハッキリ言えばキライ。お国柄なのかどうかしらないが、どうして黒か白かみたいな考え方しか出来ないんだろうといつも不思議で仕方ない。いつだって暴力的に自分の持論と正義を押し通そうとする。しかもその硬直して偏った主張がロジカルだと信じているからたちが悪い。北海道できれいな空気吸ってりゃいいんだよ…。と思ってしまう。
もちろん副流煙が他者に危険を及ぼすものである以上、さすがの私も人前で吸う気はしないが、誰もいないところでけぶりの香りを楽しむぶんには何か言われる筋合いもない。