コメント欄から

 

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コメント欄の体験談にも見られるように、健康状況には職場環境が影響すると思います。大企業は人間ドック助成、健康診断、産業医との面接、病欠時の手当などが充実しています。
学歴に関係なく、そうした環境に恵まれない場合もあるでしょう。ある非正規雇用の女性は、自治体の検診も行けなくて、体調不良がそのままだと話していました。またパートで働く主婦や育児・介護中の人も、心身を酷使するのに検診に行く機会がなかなかありません。
以前に依存症の取材をしたとき、家庭環境に恵まれず飲酒や喫煙を早くから始めたという話は聞きました。近年は、無料塾や子ども食堂など地域でサポートしつつ、高校進学を目指す取り組みも始まっています。通信制の高校も選択肢が増え、大学進学実績も上がっています。検診を受けられるよう情報を広める、教育の選択肢を増やしてサポートする、両方が必要ではないかと思います。

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ジブリ、鈴木敏夫。

慶應義塾大学。

75歳。

葉巻肺喫煙。

 

 

医学者、養老孟司。

東京大学。

86歳。

銘柄にこだわらず紙巻きならなんでも。

 

 

物理学者。アインシュタイン。

スイス連邦工科大学チューリッヒ校。

享年76歳

パイプタバコ肺喫煙。

 

 

 

 

こういった人たちの例を挙げたのはもちろん、喫煙は健康に影響しないという話をするためではない。タバコが体に悪いなんてのは子どもでも知っていそうな当たり前の話。学歴と喫煙と寿命の相関関係が因果関係を示すものではないことへのいわば当てつけである。

 

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「煙草をやめるなんてとても簡単なことだ。私は百回以上も禁煙している」
マーク・トウェイン

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なお、私がタバコを吸い始めたのは25の時だったからだいぶ遅い。それまでは周りにタバコを吸う友人がいてもそんなもん吸って何がうまいの?という感じだった。ヤニクラといって初めてタバコを吸うとニコチンでクラっと来たりする話がよくあるけれど私の場合ふしぎとそんなこともなかった。一度禁煙して以来今では一月吸わずにいても別になんでもないが、一度でも吸っていた時期がある以上、死ぬときゃろくな死に方しないだろうなという自信はある。