ということで、さっそくSNSのほうでは上から目線の余計なアドバイスやら何やら入って大変なご様子。
素晴らしい快挙じゃないか。
黙って祝ってやれないものなのかね。
私、この方の特に政治向きのつぶやきは面白いと思ってずっと見てたので、(女性の歳をどうこういうつもりはないけど)四十を過ぎて、あれだけ難しい試験に挑んで、歌を歌いながら舞台に立ちながら、上の階のドタバタ音に悩まされながら、自転車こいで学校に通って、日々勉強して、ついに救急救命士の肩書を手に入れたというのはすごいことだと思いますよ。
直前の記事で「頑張りそのものには価値がない」と書いたけれど、それはあくまで頑張りを自己申告して仕事上の評価を上げたい人の話であって、それを頑張りだとも思わず人知れず頑張ってきた人が何かしら形にできたことを一緒に喜んであげちゃいけないという話ではないと思います。
SNSには、なーんか人さまのすることがうまく行くと面白くなくて一言言わずにおれない人たちってのが多い気がするけれど、私はそういう人たちは…明らかに病んでると思いますわ。