一か月前から「やりますよ」と宣言していたことを粛々とやってのけただけである。

 

 

だから私には何の驚きもなかった。

むしろ、SNSでこれほど騒ぎになっていることに首をかしげてしまった。

 

 

けっきょく福島の処理水放出の問題などこれほどの騒ぎになるまでは、多くの日本人にとってはあくまで東北のローカルな話題に思えて誰も注目していなかったということだろう。

 

踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々。大騒ぎになると便乗してはめを外して我も我もと大騒ぎするお祭り民族が日本人というものなのかも知れない。

 

このポエムお兄さん、アホでも天才でもないがこれだけは言える。

 

彼は良くも悪くも有言実行の人なのだ。

 

一度やると言ったら周りがどういう反応をしようとやる。いざやる段になってまわりを見たら誰もおらずたった一人になってしまったとしても必ずやる。それが小泉進次郎という人物のある種の凄みである。その点にのみおいて私は彼という人物を善悪を判断基準にせずに高く評価する。