個性と言えるかどうかわからんし、
そんなものが存在して
色や光として認識できるとも思わんけど、
オーラがすごい
というのは
だいぶ若いころから
初対面の人、
とくに年上の人たちには
必ず言われてきた気がする。
同時に「個性的」という
いかにも抽象的なことも言われもしたが、
俺のどこらへんが個性的なのよ、
と問えば
みな一様に答えに窮していたから
ぶっちゃけ
「そこはかとなく変なひと」
であり
「なんかよくわからん異物」
ということなのだろう。
その他者から見たときの
強烈な違和感が
良いことかと言えば違う気がする。
好かれる人にはとことん好かれるが
嫌われる人にはとことん嫌われる。
そういうやつぁ
けっきょく
荒れ野に向かうしかないのだろう。
そんなのを人は「鬼」と呼ぶのかも知れない。