道が分からず、カーナビのいう通りに進んでいるとあたりは真っ暗に…。 そんな中、突然スーツ姿の男性のような人影が現れ、明かりも持たず、山のふもとから歩いてきた様子でした。 麓からは明らかに離れていて、到底歩いては来れない距離。
うちみたいな山奥の地域の人らは、よほど暗くても懐中電灯も点けずに平気で犬連れて散歩してますね。どんだけ目がいいのよと思ってしまいます。
電灯の少ない道にエンジンがかかったヘッドライトを付けていない車が停まっていました。 中には男の人がいて、こちらをじっと見ていました。 何となく怖かったので角を曲がってすぐ猛ダッシュで狭い道に入り込んで待っていると、その車が無灯火のままゆっくり通り過ぎて行きました。
なーんだ。いずれも人間こそが怖い系の話だった。
ならば私も一つ。
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仕事で遠出して、夕刻、少し運転に疲れたので、大きな公園の駐車場で一休み。
私のほかにあまり車は無い。
お茶をすすりつつボゲーとしていると、一台の高級車が入って来た。
街頭が点き始め、あたりはもうだいぶ暗い。
車に乗っていたのは、身なりのいい背広姿の年輩の男、肉体労働系に見える作業服姿の若い男、男二人。
おやおや、連中も仕事帰りにくたびれて休憩かな? と思っていると、いきなり…
ぶちゅー。
見てはいけないものを見てしまった。
ゾ─────ッ (;´Д`)
あわわわ。なんだコレ。なんか動きが激しいし。舌入ってる?
あゝダメだコレは。私はここにいてはいけない。
命の危険を感じて、そーっと、なにげなーく、退散した。
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いや、今の時代にそういうこと言うのは偏見でしょ、という意見もあるかも知れませんし、そういう人たちがいることも理解してはいるつもりですし、勝手にやってりゃいいような気もしますが、私としては生理的に気持ち悪いものはどう頑張っても気持ち悪いとしか言いようがないので…どうもスミマセン。
そういう人たちがいるという多様性を容認する代わりに、それを見てキモチワルイと思う私の多様性も容認していただきたいものです。