今朝はいつもより早目に家を出て、職場に向かいました。

 

 僕の住む地域は普段あまり雪は降らないのですが、今朝ばかりは勝手が違いました。

 

 これがスキー場に向かう道なら、テンションも上がろうというものですが、職場からは「安全に気をつけて出勤してください」との無情の連絡。勤め人の身分では如何ともし難いですね。

 

 事故を起こしては元も子もないと、いつもより車間距離を空け、スピードを落とし、急ブレーキ、急ハンドルにならないように気をつけて運転しました。

 

 ただ、いつもより朝が早かったせいか、車も少なく、道も空いていたので、職場には早く着いてしまいました。

 

 仕事場の棟の脇にある勝手口から入ろうとした時、うっすらと積もった雪の上に、奇妙な模様を見つけました。

 

 どうやら小鳥が歩いた跡のようです。

 

 (うわあ、小鳥たちも寒かっただろうなあ。)

 

 人間は、家には暖房もあるし、移動は車です。でもそれは、地球環境に負荷をかけていることになります。

 寒波や気候変動に人間の営みが影響を及ぼしているとしたら、この小鳥や、多くの自然界の生き物に対して、僕たちは負債を負っているのではないでしょうか。

 

 そう考えると、僕が先日ブログに書いたように単純に電気代などの光熱費を嘆くだけではなく、電気や化石燃料をできるだけ効率的に使用したり節約したりする方策も同時に進めなければならないのだろうと思いました。

 

 でも、まず我が家では、ストーブが点いていないと不満げなミキ(猫・こいつが一番贅沢な暮らしをしていると思う)からのプレッシャーに負けない精神力が必要になりそうです。