みなさんは、
おうちでお子さんの
“食べムラ”や“苦手な食べ物”に
どう対応されていますか?
私はというと…
タイトルにもある通り
「お供物マインド」
で乗り切っています
え?
お供物マインドってなに?
子どもが神様なの?
と思ったママ!
このあと詳しくお話ししますね
それに加えて、
保育園で私が実践していた
“苦手な食べ物への対応”
についてもお伝えしますので、
よかったら最後まで
読んでいただけると嬉しいです
今回は「食事」がテーマです
私は、子どもたちの
ご飯を用意するときに、
ちょっとユニークな
「お供物マインド」
で取り組んでいます
お供物マインドというのは
子どもに食べてもらいたくて
用意した食事が食べてもらえず
残してしまった時に
「これは神様にあげる分だったんだな」
って気持ちで受け止める考え方です!
(なんじゃそれですよね)
こんな感じで少しお供えしてます
とはいえ、この考え方については、
旦那さんと少しバチバチした
こともあります
我が家の長男と次男、
食べ物の好みが全然違うんです
でも共通してるのは
「野菜がちょっと苦手」
ってこと。
長男は、
ブロッコリーとトマトが好き
でもブロッコリーは
“つぼみの部分”だけ食べて
茎は残す。
トマトはどのサイズ
でも食べられます
一方で次男は、
この2つがまったくダメ。
緑の野菜全般も苦手で…
でも煮物や野菜スープに入った野菜、
そしてなぜか「きんぴらごぼう」は
食べるという渋い好みを
持っています
こうして兄弟で好みが全然違うと、
献立を考えるだけでもひと苦労…
でも私は、苦手なものは
無理に食べさせない
ようにしています。
「食べなくても大丈夫だよ」
っていう空気をつくると、
次へのチャレンジに気持ちが
向くことがあるんです
「今日は食べなかったけど、
次は食べてみようかな」
っていう、心の変化が
少しずつ起きていくんですよね!
もしも「トマトは食べなきゃダメ!」とか
「キャベツ食べないと便秘になるよ!」
なんて言ってしまったら…
子どもにとって、
ますます“イヤな食べ物”に
なってしまうかもしれません
(苦手が加速するかも)
だからこそ私は、
「嫌いなものは、無理に
食べさせなくてOK」
というスタンスでいます
とはいえ…残したものを見ると、
「もったいないなぁ」
「農家さんごめんね…」
っていう気持ちも湧いてくる
でもそこで登場するのが、
お供物マインド
これは、
「これは神様にあげる分だったんだな」
って気持ちで受け止める考え方。
ちょっと変わってるかもしれないけど、
この考えでいると、
私自身の気持ちも軽くなるんです
一時期は勿体無いからといって
手をつけてなさそうなものを
私が食べていたのですが
見事に子どもの風邪をもらったので
それからはやめました
最近、豆腐を潰してから食べる次男
ピーマンがチラッと見える
ただ、旦那さんは
「苦手なものでも食べてほしい」
と言うタイプ。
確かに、苦手なものは
そのままにしておくと、
ずっと苦手なままかもしれないし
その気持ちも分かるんですよね。
でも、小さい子どもって、
まだ「苦手を克服しよう!」
なんて発想はあんまり持てないですよね
子どもの時に苦手でも
大人になったら食べられるものって
ありませんか?
(私はトマトが苦手でしたが食べられるようになりました!)
だから私は、まずは食卓を
「心の安全基地」になることを
優先しています。
ガミガミ言われる食事って
嫌じゃないですか?
私は心の中で旦那さんに言っています。
「じゃあ自分は苦手なもの食べてるのかよ?」
(ちくわやはんぺんなどの練り物が苦手)
外野の言葉は
基本スルーです!!!
スルーしましょう!!
このお供物マインドでいると、
ママの心に余裕が生まれるんですよ
「ちゃんと食べさせなきゃ!」
っていうプレッシャーが減るから、
罪悪感も感じにくくなる。
もちろん、栄養は大事です
特にビタミンや鉄分って、
体の調子を整えてくれるものだから、
摂ってほしい
でも、そんなときは
あの魔法の粉(?)に頼るのも一つの手!
インスタとかでよく見かける、
栄養たっぷりの粉、
ありますよね?
(名前を思い出せない)
鉄分やビタミンが
しっかり入ってて、
子どもの気づかれずに
使えるアレ
(使ってみたいけどお値段高め?)
あとは栄養素入りの
ココアとか…
そういうのを最後の砦にしておけばOK
こういう商品
私は、食べないだろうなと
思いつつも、お皿には
ちょこっとだけ乗せるようにしています。
なぜかというと、
“偶然”って大事だから!
ついうっかり、
口に入れてみることって
あるんですよ!
それは最近の
次男なんですけど
果物はバナナしか
食べない子なんですが
(ジュースは飲むけどリアルは苦手な次男)
この前ブドウをほんの少しだけ
お皿に置いたら、
なんと指でつまんで…
口に入れた
少し噛んだあとにすぐ「ぺっ」と出して
思いっきり投げてたけど
でもそれも大切な“経験”
そのうち「あれ?案外いけるかも?」
ってなる日がくるかもしれない
だから私は、食卓に
出すだけでも意味がある
と思ってるんです
そして保育園での対応もご紹介しますね。
保育園でも「無理強いはしない」が基本
みんなで楽しく、食事の時間を
過ごせるようにしています
その中でやっている工夫は3つです
少しだけでも挑戦してみよう精神
ほんのひとくちだけでも
「がんばってみよう!」って
声をかけることがあります
これはその子の性格などを理解した上での
関わりになりますね〜
少し背中を押せば食べられそうなのか
根気よく関わった方がいいのか
あっさり引き下がった方がいいのか
日頃から信頼関係を築くことで
こういったやりとりができるんだと
思います
大人が一緒においしそうに食べる
子どもって本当によく見てるんです!
先生やママが楽しそうに食べてると、
食べてみたくなるんですよね
その時は食べなくても
次に食卓に出てくると
食べることがあります
お皿に盛る量を調節する
苦手なものが山盛りだと、
それだけで「無理…」って
なりますよね
(私もピータン山盛りだったら嫌だな)
まずは「これくらいなら頑張れそう」
って思える量に調整しています。
するとちょっとなら頑張ろう!と思って
子どもが食べることがあります
ミートスパゲッティって子どもが食べるから出すけど色々とスゴイのよね…
子どもの食べムラや好き嫌い、
どうしても気になりますよね
でも「無理せず、焦らず、長い目で見守る」
これが私のスタンスです
どれか一つでも、
ヒントになればうれしいです
最後までお読みいただき、
ありがとうございました