こんにちは!
少し時間が経ってしまったのですが…
ファンビジネス講座でご一緒していた
きゃっとえいぶるさん主催の
お話し会に参加しました
「お気に入りの絵本を一冊持ち寄って語ろう」
というテーマのお話会で
絵本好きな私はすぐに
申し込みをしました!
絵本を好きになったのは
大学生の時に出された課題が
きっかけでした
私は保育士を目指して
養成学校に通っていたのですが
とある授業で
絵本を100冊読んで
指定の用紙に感想や気づきを
記入する課題が出されました
最初は
「え、100冊も読む時間ある」
「無理じゃない?」
という気持ちが強かったのですが
授業が朝から晩までギチギチの日が多かった
昼休みや放課後に
大学の図書館に通って
課題をこなしていきました
絵本の選び方としては
絵が好み
タイトルが気になる
内容が短め←
という基準で選んでいたのですが
これだと絵本選びに
時間がかかりすぎたり、
感想や気づきが浅くて
書けなかったりすることに
途中で気がつきました
これじゃ期限までに課題が終わらない
なので、途中から特に何も見ずに
ヒョイヒョイッと
棚から絵本をランダムに取り出して
読んで行ったのですが
これが新たな発見や
絵本の魅力に気づくことができて
良かったんです
子どもたちはせなけいこさんの絵本がお気に入り
海外の絵本は
色づかいや構図が大胆で、
ストレートに感情を
表現するものが多かった印象
対象年齢が低めの絵本でも、
その奥にあるテーマは意外と深くて、
「これって大人にも通じる話だな」と
ハッとさせられることもありました
そんなふうに、
絵や文章の違いを感じながら
読み進めていくうちに、
絵本が好きになっていきました
内容は覚えていませんが課題で読んだ
この絵本の表紙は今でも覚えてます
そんな経験もあって
きゃっとえいぶるさんのお話し会で
他の方がどんな絵本を紹介してくれるのか
また、自分が紹介する絵本に
どういった反応をしもらえるのか、
とても楽しみでした
私が紹介したのは
「Zero」という絵本です。
絵本の主人公は、数字の「ゼロ」。
自分の真ん中に
穴があることに
気づいたゼロは、
他の数字と比べて
「どうせ自分なんて…」
と落ち込みます。
でも、数字の「7」からの
「よーく自分のことを見てごらん!」
という一言がきっかけで、
ゼロは少しずつ自分の中の
ひかり(良さ)に気づいていきます
「みんなちがってみんないい」
そんなあたたかいメッセージが、
やさしく心に届く一冊です
自信をなくしている子どもや、
自分にモヤモヤしている大人にも、
そっと寄り添ってくれる絵本と
なっていると思います
私は年長児クラスの担任をするときに
必ず読んでいる絵本です
他に参加された方のおすすめ絵本
働きに出された象のぐるんぱは、作る物が大き過ぎて失敗ばかり。そんなぐるんぱが、最後に行き着くのは、一体どこ…?!
にしのあきひろさんの作品!時計台が11時59分で時を刻むことを止めてしまった理由とは?
鏡のように反射する銀紙で作られた絵本!
ページを垂直にして読みます
なぞめいた女主人の営む不思議な本屋には、次々とユニークなお客がやってきて大にぎわい!実は表紙のねこが座っている椅子の脚がねこの足なんです
絵本の見どころや
好きになったきっかけを聞いていくと
どの絵本も魅力的で
とても読みたくなりました
そして、 絵本は子どもだけのものではなくて
大人の心にも寄り添ってくれるな〜と
思いました
このお話し会を主催してくださった
絵本作家のきゃっとえいぶるさんが
新作絵本を出されています
タイトルは「まつげのながいネコ」
絵本の表紙が麻布と赤い箔押しで
触り心地も良い絵本です
申し込み方法などの
詳細はきゃっとえいぶるさんの
アメブロをチェックしてください
最後までお読みいただき、
ありがとうございます