医学部に入りたい。そう思ったら、あなたはどうしますか?
多くの人は、予備校に行くのではないでしょうか?
浪人生も現役生も、同じように予備校へ行くことが、医学部合格には必須だと考えている人がほとんどですね。
じかし、予備校で働いている私が言います。
予備校へ行くことは必須ではありません!
その理由を説明しましょう。
ズバリ、予備校というところは、生徒全員が合格しなくても良いところだからです。
はっきり言って、医学部受験は極めて厳しいハードルです。
もちろん、予備校のテキストを使い、講義を受けることは、合格のためにマイナスにはなりません。
でも、それで合格するかどうかは別の次元の話なのです。
それでも、予備校には多くの生徒が在籍していますから、合格する人は必ずいます。
その人たちがいれば、予備校の実績としては十分なのです。
あとの生徒はというと、学費を払って、結局不合格となります。
でも、予備校側としては、全く痛くないのです。
むしろ、来年度もまた通ってくれるかもしれない。美味しいところだらけです。
予備校には、「実績を出す生徒」と「学費を出す生徒」の2種類がいる。
実績を出す生徒には、むしろ、学費を免除したりします。
その人の分まで、学費を払う生徒がいるから成り立っているのです。
この弱肉強食ともいえる構図をしっかり理解してください。
予備校は、あくまでも、テキストや講義を提供する場です。
本人の勉強法までは、あまり干渉しません。
ここが、大変な落とし穴で、本人が間違った勉強をしていても、修正するような介入はない。
そのまま間違った勉強をしたまま、入試は不合格ということが、普通に起こります。
さらに言いましょう。
昔は、予備校のテキストや講義というのは、その予備校だけが持っていて、大変な価値がありました。
それを手に入れるために予備校に入学することは、十分価値があったわけです。
しかし、現在はどうでしょう。
予備校講師は、今や、終身雇用ではなく、フリーランスが増えています。
つまり、所属がどんどん変わっていく講師がほとんどになりました。
以前は駿台の人気講師が、気がついたら、東進衛星予備校に移っている、あるいは掛け持ちしていることも珍しくありません。
これは、何を意味しているのでしょうか。
それは、予備校講師が持っている情報は、今や、世の中に流出してるということです。
市販の参考書や問題集。
これは、予備校講師が書いているものが圧倒的に多いですね。
その内容こそ、その講師が大事に持っていたオリジナリティーが入っているのです。
こうして、現在は、市販の本のレベルが上がり、予備校との差がなくなってきてしまいました。
あとは、講義ですが、これは、「スタディサプリ」などの登場により、良質な講義が月額1,000円ほどで受けられるようになりました。
つまり、現在の予備校は、テキストと講義という、最も大きかった価値そのものがなくなってしまっているのです。
逆を言えば、現在は、予備校に通わなくても、通っている人と同じ環境を手に入れることができるのです。
おわかりですかね。
しかし、それだけでは、まだ医学部に合格はできません。
「正しい勉強法」
これがなければ、どんなに優れたテキストも講義も無駄になってしまいます。
正しい勉強法を手に入れた人だけが、医学部受験の勝者になる。そういう時代が到来しているのです。
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