今年も無事結婚記念日を迎えられた事と初めて知った事 | 乳がん闘病中!!!!!!!

乳がん闘病中!!!!!!!

11年前の34才の時、第三子を出産数日後に乳がんの告知を受けました。ステージ4です。

子育て、仕事、治療等、自分なりに頑張ってます。
治療、副作用、症状など、少しでも似ている境遇の方や、そんな方を家族や友人に持つ人の参考になればいいなぁ…

昨年は結婚20年ハートのバルーンという節目の年だったので、

夫が、サプライズでバウリニューアルを仕掛けてくれたり、

高級旅館で特別な時間を過ごしました!


今年は、また、通常運行という事で、

ノーマル温泉お宿に2人でお泊まりしてきました!


ど平日のため、とても空いていて、静か。

温泉宿というより、リゾートホテルのようで、

外にはプールもありました!


広い館内、お客が少なめの日で、少し寂しい感じもありましたが、なにより静かでのどかで、

それはそれでよかったです爆笑

温泉地なので、お部屋のお風呂も温泉でしたよ♨️




早目にチェックインして、

総湯目指して、温泉街を歩きました!

と言っても、私は車椅子で、夫に押してもらっていたのですが…ニヤリ


温泉街はとても雰囲気のいいところでした。

ただ、曜日の関係上、お店が定休日の所が多く、

ちょっと残念でしたショボーン

珍しい温泉たまご入のアイスクリームをたべて、

お土産に和菓子を買って、

夜、お祝いするために、

ケーキ屋さんでケーキを買って、

宿に戻りました。


汗だくの夫はそのまま大浴場へ…チュー

私は、いつの間にか、爆睡してましたふとん1ふとん3


ふと、いつの間にか戻っていた夫に

起こされて、夕食の会場へ。

夕飯はビュッフェです。

平日のため、品数は多分少な目。

でも、沢山食べられないので、

私には丁度いい感じウインク

本当はおかわりしたかったけど…満腹で断念凝視

夫は、すき焼きセットを3回、

ビュッフェのおかわり3回してました。

相変わらず、すごい食欲びっくり


夫のすごいところは、年をとっても、

食欲が落ちないところ。

食べれる量も内容も変わらないところ。

本当にすごいなぁと、感心します。


部屋に戻ると、満腹で…夫はベッドにダイブしたきり動かなくなりました。爆睡ダッシュzzz


私は、編み物したり、お部屋にある温泉に入ってまったり過ごしてました照れ

のんびり、夫が目覚めるのを待とうと思ったのです。

が、ぜーんぜん起きない夫。

去年もそーだったなぁと思いながらも、

疲れてるのやろ…と思って、数時間放置……


やっと10時少し前に目覚めて…

待ってました!と

買ってきたケーキスイーツを食べる事に……


んーむ。お皿ないなぁ…

で、思いついたのが、

この猫ちゃんの置き物の付属品の金ピカお皿。

この大きな猫の置物はこの日夫からのプレゼントでもらった猫ちゃんです猫プレゼント

2人のお気に入りのガチャガチャの猫を巨大化したような出で立ちの置物。


↑こちらが、そのかわいいガチャガチャ猫ちゃん猫


でかいやつもかわいいラブ笑キューン飛び出すハート

一目惚れしましたラブ

本当にかわいいラブラブ

金ピカお皿は、猫ちゃんの両手に乗せるのが、完成形ですにっこりキューン



ケーキは、このケーキ屋さんの目玉商品なのかな?

丸ごと桃のタルト🍑

なんと1個1100円もしますびっくり

あとは、それぞれ食べたいケーキを1つずつ。

どれも美味しかったです。

桃のタルトは、本物の桃100%の中にクリームが入ってました。

食べると、口いっぱいに桃を感じることができて、みずみずしくてとても美味しかったです!




その後、夫とは、久しぶりに向かい合って、

色々お話しました。

そこで、

もう時効やから見せるけど……と、何やら深刻そうな顔をして、カバンからある書類を出して見せてくれました。

去年、障害年金の審査を通すため、

主治医に書いてもらった診断書との事。


まずこれは、初診の頃の診断書で、審査のため多少大袈裟に書いてもらってあると、前置きをして見せてくれました。

病名など、何度も目にした内容と同じでした。

発病した頃の様子なども書いてあって、あの頃を思い出しました。

そして、また、真剣な顔をして、

裏面を見せてくれて、「予後」と書かれた項目を指さしました。

その欄には、「3年」と書かれてました。


これは、一般的に発病時の私と同じ状態の人の平均的に考えられる時間だと説明されました。


私は、3年と言う期日を初めて知りました。

でも、当時、自分で状態が悪い事は感じていたし、

がんの知識がほとんどなかったため、

私抜きで、先生に呼ばれて、余命宣告されているのでは?と思っていたので、

逆に、3年もあったのか…

な、印象でした。


余命宣告については、

それはない!と、夫は強く言っていました。


当時、主治医は、治療をしてみないとわからない。

これから治療をしながら、病気とは一生の付き合いになりますが、頑張りましょうと言われた気がします。


そしてもう1枚、同じような紙を見せてくれました。

こちらは、申請当時の現状の診断書との事。

1年前の5~6月に緊急入院していた時に書いてもらったそうなので、その頃のもの。


去年の入院時、顎骨壊死で慢性的に炎症していて、

私の炎症値は異常値を示し、

体調も絶不調が続いていました。

その後緊急入院無気力


入院後も、日に日に食事が出来なくなって、

衰弱していって、

ほんとに辛いつらい入院生活を

送っていたのを覚えていますネガティブ


その診断書に書かれていた「予後」欄には……

「3ヶ月」とありましたガーン


これは、当時、腸炎にもなっていて、衰弱していて、このままエンハーツの治療を受けられない状態が続けば……3ヶ月と言うことだと、夫は説明してくれました。


さすがに、3ヶ月という短い期日には驚きは隠せませんでした驚き



何度も、去年の入院の時は覚悟をした。

と、言っていた夫です真顔

私は、入院当時ものすごくしんどくて辛い状態ではありましたが、いつも通り、復活して家に帰れると信じていましたし、

あの時には全く死は意識してませんでした。


だから、3ヶ月という期日は、信じられない……そんな感じです。

夫が、去年、バウリニューアルで2度目の結婚式を挙げてくれたこと。

改めて、どんな気持ちで計画してくれていたのだろう……

あの時の夫の涙を思い出すと、胸がギュッと苦しくなりましたショボーン

今思うと、ちょうど結婚記念日の頃が診断書から3ヶ月の頃にあたります。



ほんとに、私はのほほんと生きているけど、

夫は病気の事、治療法の事、色々沢山勉強をして、

私の知らない事を沢山知ってくれています。

その分、私の気が付かない所で、苦しませていたのだと思うと、申し訳なくなります泣


ほんとに、私を大事に大事にしてくれる夫。

私も、夫以上に大切にしたいし、そんな関係でいたいな、と、今年の結婚記念日に改めて思ったのです。


そして、来年も、その先も

2人で笑顔でお祝い出来るように……

私は治療を頑張りたいし、

家族みんな笑顔ですごせるよう、

頑張っていきたい!

そう決めたのですウインク


改めて、夫に出会えてよかった!

幸せな人生を歩めていて、

感謝の気持ちでいっぱいだなって思いました。

乳がん、ステージ4というヘビーな状態にはなりましたが、それを吹っ飛ばすぐらい、

幸せな気持ちが勝っている!

そう自信を持って言えるぞ!



この時の夫の気持ちを、もう一度考えて、感じて、

これからの毎日、大切に生きていきたいですにっこり



ながなが、だらだらと、失礼しました。

気分を悪くしてしまった方、ごめんなさい。

最後までお読みいただき、

ありがとうございますニコニコ愛飛び出すハート