副作用まとめ、2012→2017年ver. | 乳がん闘病中!!!!!!!

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11年前の34才の時、第三子を出産数日後に乳がんの告知を受けました。ステージ4です。

子育て、仕事、治療等、自分なりに頑張ってます。
治療、副作用、症状など、少しでも似ている境遇の方や、そんな方を家族や友人に持つ人の参考になればいいなぁ…

2012年に乳がんステージ4と告知され

治療を始めて、はや、12年目に突入!

色々な抗がん剤治療に、

痛み止め、その他お薬のお世話になってきましたニヤリ


それらは、ガンの進行をゆるめてくれたり、

止めてくれたり、やっつけてくれたり……

それに伴う痛みのコントロールをしてくれたり……

効果を実感できたり、そーでなかったり…


が、

お薬と言うものには……

副作用という、厄介なものがありますショボーン


副作用は、同じお薬でも、人それぞれ違いますし、

同じ人でも、その時々の体調等で変わってきます。

一時的なものもあれば、慢性的なものもあります。


今は、比較的に体調が安定しているので、

ふと……副作用って……と、思ったり

この前、タペンタで失敗した事で、

改めて、副作用について考えるようになったので

ここらで1度、私の闘病生活での副作用についてまとめてみようと思いましたニコニコ


私は、闘病生活を始めてから、

手帳にその時々の体調など、

メモったりしてきました。

その手帳達を引っ張り出してきて、

読み漁ってました。


2~3回ぐらいに分けてまとめてみますニコニコ


でも、この薬の副作用がコレ!

みたいにしたかったけど、

沢山のお薬を飲みつつ、抗がん剤治療や、

放射線治療等、同時進行だっただけに、

何がどれの副作用なのかハッキリしませんニヤリ


一応、抗がん剤のお薬名をあげていますが、

同時に服用していた痛み止め等、

内服薬による副作用の可能性もありますし、

あくまでも、私の場合はっ!です。

一般的に、コレの副作用ってわかってるものは、

一応、書いておきます。


ぼんやりとした参考までにどうぞ!


ま、第1弾としまして

2012年→2017年までをまとめますね〜ウインク


当時の乳がん治療、骨転移治療の内容は以下の通り…

抗がん剤は上4つブルーの文字までです。


パクリタキセル+ハーセプチン

ドセタキセル+ハーセプチン+パージェタ

パクリタキセル+ハーセプチン+パージェタ

カドサイラ+ハーセプチン

ゾメタ(途中ランマークの時期あり)

放射線治療(骨盤、おしりの骨、背骨の3回)



内服薬、貼り薬など

覚えている限りですけど…ショボーンタラー

医療用麻薬(オキシコンチン、オキノーム、フェントステープ、パシーフ他)

下剤(マグミット、シンラック他)

痛み止め(カロナール、ロキソニン、リリカ他)

バセドウ病の薬

胃薬(ランソプラゾール、他)

吐き気止めの薬、など…


薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬


脱毛←骨髄抑制により、つるっパゲになりましたえーん頭だけでなく、全身です。

眉毛も鼻毛もツルツルでしたキラキラ

投与後約2、3週間後にぬけはじめました。

パクリ卒業後、徐々にはえてきて、

1年以上かけて生え揃いました!

新しく生えた地毛……髪質が全く別物になりました泣

直毛ストレートヘア→うねうね、白髪多めの細い髪質に……えーん


巻き爪←特に足の親指が酷く、炎症を繰り返し、膿が出来て、何度も爪が剥がれましたガーン

両手足全部の爪が巻いています。

昔よりマシですが、今も巻き爪には悩まされていますショボーン

多分、ハーセプチンが原因だと思われます。

痛み防止のため、色々な巻き爪対策グッズを試しましたが、1番効果があったのは、巻き爪クリップです。オススメです。


二枚爪←爪がもろく、伸びる前に割れたり二枚爪の表面が剥がれてきます。

爪自体が、薄く弱く、パサパサな感じがします。

今も伸びる前に割れます。

巻き爪クリップをして、そのまま割れることもあって、厄介です凝視ガーン


爪の変形←抗がん剤の影響のある時期に伸びた爪と、影響のない時期に伸びた爪で、波打ったように、でこぼこしています。爪の栄養が全然なく、ツヤも全くなくなりました無気力


骨髄抑制←白血球や好中球の値が減少して、治療ができない時もありました。

いわゆる抗がん剤治療の後は、数値が下がります。

とくに、私にはドセタキセルが合わなくて、白血球が500まで下がり、高熱でぶっ倒れた事がありますネガティブ泣


ふらつき←ケモ後、パクリに使用されているアルコールのせいか、酔っ払いのごとく、ふらふらとふらつきがありました。

アルコールのふらつきとは別に、

普通に、頭がぐらぐらするようなふらつきも有ります。これは…抗がん剤が原因なのか、飲んでるお薬が原因なのか…なんなのかはてなマーク汗うさぎ


便秘←元々便秘がちでしたが、もっと酷くなりました。慢性的に便秘薬が必要レベル。

便秘薬も、はねのけるぐらいの強烈なお便秘に悩まされる事もしばしば…滝汗


口内炎←骨髄抑制により、口腔内の状態も最悪に…

酷い時は口の中がただれて、痛くて飲むこと食べること……出来ない時もありました泣くうさぎ


高熱←ドセタキセルの後、40度を超える高熱が続き、地獄を味わいました。解熱剤を飲んでも39度を少し切る程度……高熱が続くのって、ツラい無気力


食欲不振←高熱によるものと、吐き気によるものと、精神的に落ち込む等、原因は色々ありますが、ケモ後…食欲不振になりがちです。


吐き気←ケモ後、吐き気がしばらく続きます。

嘔吐する程ではありませんが、気分は悪いです。


じんましん←毎回ではありませんが、

ケモ後、何度かブツブツがあらわれました。

痒かったし、気持ち悪かったです。


頭痛←ケモ後、しばらくの間ですが、かなり強い頭痛に悩まされました。


手足のしびれ←特に強くしびれを感じたのは、足の裏や、足の指。ハーセプチンの副作用と言われています。


倦怠感←全身だるく、やる気も起きない自分で自分をコントロール出来ず、身体が痛いより、辛い症状だと思いますチーン泣


筋肉痛・関節痛←何となくなレベルだけど、全身痛みを感じる。


生理不順←基本的には止まる。パージェタ、カドサイラの時期は、時々生理が来る……感じ。

抗がん剤の種類によって、生理は止まるようです。


むくみ←ひどいむくみに悩まされた時もあります。足の太さが1.5倍ぐらいに、パンパンになって、とても辛かった…


手荒れ・肌荒れ←肌トラブルが起きやすくなった気がします。


めまい←ふらつき同様に、一瞬目の前が真っ暗になる感覚。


全身つりやすくなる←ひどい時は、足や手だけでなく、首やお腹、背中、太もも等…つって、その激痛に悩まされていました滝汗

つりやすいときは、日常的に何をしててもつって、精神的にも辛かったです。


動悸息切れ←時々、どくどくした感じがあります。


口の中の乾燥←乾燥しやすいから余計に、口の中の衛生状態が悪くなって、炎症しやすくなる。

抗がん剤治療をしていると、乾燥しやすくなると聞いたことがあります。


アカシジア←じっとしていられなくて、バタバタ身体を動かし続けてしまう。気がつくと、身体を壁や地面に打ち付けていたり、のども詰まった感じがしてツラいので、大声を出し続けてしまう。ツラい症状です。

こちらは、医療用麻薬のフェントステープが原因と思われます。


日焼け・軽度のやけど←放射線治療の副作用。肌が黒くなって、痒みもともなう。

数ヶ月も経つと、肌の状態も落ち着く。


睡魔←沢山強い痛み止めを飲んでいるため、一日中、どうにもならないレベルの睡魔に悩まされている。

仕事中でも、食事中でも、会話中でも寝落ちしちゃう大あくび

医療用麻薬と痺れ系痛み止めとして処方されているリリカを一緒に飲むことで、副作用が増幅されているのでは…と、処方してくれている先生談です。


下痢←下剤の飲みすぎでたまに下痢にもなります。特にマグミットの飲みすぎには要注意⚠️


顎骨壊死←ゾメタ、ランマークの副作用。字のごとく、顎の骨が壊死していく病気です。激痛を伴います。2014年11月に初期症状が現れて以来、ずーっと痛みや炎症、それに伴い、出血、排膿、歯が抜けるなど…QOLを著しく下げ続けた要因となります。



乳がん告知を受けた2012年から治療開始し、

沢山の種類のお薬も飲み始めてからの5年間はだいたいこんな感じの副作用と共に生きてました凝視

少しの時間だけのもの、

今もずーっと続いている慢性的なもの、

決して、上にあげた症状全てが同時に起きたわけではありませんので、あしからず…ニヤリ


お薬手帳は夫が管理してて、過去に処方されたお薬の正確な情報はわからなくて、私のうっすーい記憶を頼りにまとめているので、結局参考にならないかも…真顔泣


それでは、また続きは今度パー

最後まで、お付き合いくださりありがとうございます。

参考にしていただけたり、

共感いただけると嬉しいですラブラブ