窓フィルムの水残り現象 | 栃木県小山市西口の増山ガラス店 オフィシャルブログ

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●小山市内最古のガラス、サッシの工事店【昭和28年設立】
●第27回技能グランプリ、ガラス施工全国1位
●工事する人と直接話せるお店(非常に少ないです)
●ガラス施工一級技能士、登録硝子工事基幹技能者所有
(無資格者の業者、実は多いです)
●建築業の許可あり

窓フィルムを貼る場合、「水貼り」という
水を用いて貼る施工方法を行います。

窓フィルムには接着剤が片面に付いていて
ガラス面に水(ただの水ではなく、施工しやすい
液体を作る。施工液という)を吹き付けて
窓フィルムを乗せ、施工液を押し出す事で
窓フィルムとガラスの間に空気が無い状態
になり綺麗に貼れるという手順です。

施工液を押し出す作業をしますが
気候や湿度状況に応じて完全には
施工液が抜けない、水残りとう現象が起こります。
 
画像はサンプルとして作ったものです。
施工後一時間では画像のように曇っています。
この状況が水残りです。

この水残りは時間と共にフィルムの端や
表面から抜けていきます。
 
施工翌日の画像です。
昨日の曇りが取れてきました。
 
施工後5日目の画像です。
随分と水が減ってきました。
 
施工10日後の画像です。
ほとんど無くなってきました。

水残り現象は異常ではありません。
メーカーのカタログにも記載されています。
30日から100日程度は水が残る場合があります。

お客様はよく水残り現象でビックリされますが
即日から使用するのではなく
窓フィルムは時間に余裕を持って使用ください。


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