ラウール・ジョゼ・トリンダーデ・メイレレス。ポルトガルはポルトにて生誕。
1999年、地元ポルトのチームであるボアヴィスタのユースに加入。2年後の2001年にトップチームに昇格するもすぐにアヴェスにレンタルされる。2003年までアヴェスでレンタル生活を送り、03-04シーズンはボアヴィスタでプレー。
2004年、地元の強豪ポルトに加入。03-04シーズンにCL優勝によって多くの主力選手が流出する中その流出の穴を埋める活躍を見せ続ける。
2005年までU-21ポルトガル代表でプレーしたのち2006年にポルトガルのA代表デビュー。2008年のEUROに出場することでメジャートーナメントデビューも果たしポルトガル代表の主力選手の1人となる。2010年ワールドカップでは炭鉱スコア7-0のうち2得点を記録。
2010年、ポルトでの活躍が評価されイングランドの名門リヴァプールに加入。加入当初は適応に苦しむも徐々に適応していきレジェンドのケニー・ダルグリッシュが監督に就任してからはいなくてはならない存在へと化す。
当時不調に陥っていたリヴァプールに現れた光のような存在であったが、より勝てるチームにいることを望んだのか1シーズンでチェルシーに移籍。ＦＡカップ優勝とＣＬ優勝に貢献するも、またも1シーズンで退団。
EURO2012に出場。
2012年9月初めに4年契約でトルコのフェネルバフチェで加入この頃から顎の髭を生やすようになり2014年ワールドカップには髭ボーボーの状態で出場。その後もひげを伸ばし続けとうとう仙人のような風貌になる。2016年に4年の契約を満了して退団。
2018年5月末頃に行われたディルク・カイトの引退試合に出場。
2021年現在フリー。
メイレレス本人から引退宣言はされてないもののtransfermarktにあるメイレレスのページにはフリーであることを示す"without club"ではなく引退していることを示す"retired"が表示されている。
実際にメイレレスは2021年現在38歳でおり、そんな長く期待できない選手はプロの世界では欲しがられないというのも事実ではある。