子ども達の春休みを利用して行った今回のガーナ出張は、

小4と中1の娘たちも一緒に行くことになりました。

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今は亡きズオ村の長老、フィシャタおばあちゃんに、「いつ子供達を連れてくるんだ?」と尋ねられていたのが心の奥底に残り、いつか子供達をズオ村に連れていきたいなと思っていたんです。

 

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そんな今回の旅を、我が家の旅日記として記録に残しておきたいと思います。

興味のある方は良かったらお付き合いくださいね。

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娘たちは、地元犬山が大好きで都会が大の苦手。

名古屋に行くことさえも

「ビルが倒れてきたらどうする?

人に酔って気持ち悪い」と大変です。

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更に2人とも英語は大の苦手。

海外なんて、しかもアフリカ、ガーナなんて

「無理、拒否!」

というのが昨年までの二人でした。

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それが昨秋、長女が社会の授業で

ガーナのことを学んだことと、

母の星読み「来年は旅するのが良さそうだよ」

という一言で「行ってみようかな」となりました。

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ガーナに行くにはパスポートの取得から

ビザの取得、そして入国に必須の

黄熱病の注射を最低限打っていく必要があります。

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黄熱病ワクチン、名古屋では中部国際空港で予約制。

この注射、今までは10年間有効だったのに、

いつの間にか生涯有効になっていました。

私が今まで3回も打ったのはなんだったのだ?

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次女はスムーズに、注射嫌いの長女も、副作用の影響を受けつつも無事に接種完了。
繊細な長女は、空港の人混みにどっと疲れ「早く帰ろう!」。

次女は「せっかく来たんだからお店見て行こう!」と大張り切り。

今思えば、この時から2人の娘たちの旅への性格が表れつつありました。
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一度本人たちが行くと決めたとはいえ、近づくにつれ、不安が増してきたようで、「飛行機が落ちないかが一番心配」と毎日不安で夜も眠れない長女。

次女は、「体内時計」という名のごとくいつも時間を気にします。

学校の遠足の準備も一週間前からするタイプ。

ガーナ行きの準備も一人で1ヶ月ほど前から始めていました。

ちなみに、彼女の月星座は時間を支配する山羊座です。

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そんな次女が今回は家のホワイトボードに、出発までの日数を、可愛いイラストと共に毎日描いてくれたおかげで、家族みんなの時間意識も上がり、なんとか終業式の日に出発することができました。

 

 

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都会が苦手な娘たちにとっては新幹線で

羽田空港に行くまでが第一関門。

東京に着くと、人混みに一気に不安モードになる長女。

 

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夜10時になると自動的に眠りのスイッチが入る次女。

深夜0時過ぎの便でしたが、ぐったりとした二人と共に、なんとか無事にチェックインを終え、飛行機に乗ることができました。

 

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ドバイへと続く・・・・・