先日、ズオ村にシアバターの注文をしました。

赤ちゃんが生まれた事を伝えると、みんなとっても喜んでくれました。


シアバターが出来たという連絡をもらい箱数を確認したところ、どうやら1箱多いのです。なんと、シアバター1箱分はみんなからの出産祝いとのこと。


「きゃー嬉しいわ。ありがとう。」

でも、輸送コストはその何倍もかかるんですけど・・・・。


でも、その気持ちとっても嬉しかったです。


ガーナ北部の村では、赤ちゃんがうまれるとみんなひょうたんの器に盛られたシアバターをプレゼントします。

赤ちゃんの臍の緒の御手入れに使ったり、赤ちゃんのデリケートな肌を強烈な太陽から守るためにシアバターを全身に使うのです。


さっそく My baby もシアバターデビューしました。(笑)


村の調整役おじさん、サリフにいわれたこと。


「産後はちゃんといいもの食べなさい。」


日本も、アフリカも一緒なんだなあと思いました。


青年海外協力隊でズオ村に関わっていた時のこと。

村の女性にとって水汲みは大切な仕事です。


朝、昼、晩。多い時は一日5回。

1キロほど離れた水汲み場まで往復します。


でも、お産を終えた女性の水汲みは、しばらくの間、村の女性達が総出でお手伝いするんです。

そうやってみんな支えあって生きている。村の文化ってすごいなあと思いました。


アフリカと日本は遠く離れているけれど、そんな地球の裏側でも

同じ「女性達」が生きている。(もちろん、男性も一緒です。今回はお産で強く女性を意識したので女性達になってしまいましたが・・・・)


シアバターを通じてそんなことをお伝えできたら嬉しいです。


ぴゅあシアバターのことならこちらへ→HP アフリカ工房