お久しぶりです。

やっとパソコンに向かう気力がでてきました。(笑)


神様と沢山の人に守られて、6月11日に無事に女の子が産まれました。


今回お世話になったのは、妊婦が薪割りをしたり、雑巾がけをするということで、テレビでも最近話題になっている「吉村医院」という自然分娩ができるところです。


この病院ではまず、「ごろごろ、パクパク、ビクビク」するなといわれます。

よく動き、日本人が昔から食べてきた和食を食べ、おおらかな心で妊娠中を過ごしなさいということです。

具体的に一日最低2時間は歩き、スクワットも200回しないさいといわれます。


2回目の検診の時、先生に「歩いてますか。」と聞かれ、

「仕事が忙しくて、あんまり歩けていません」

と答えると先生の目がとたんに厳しくなりました。


「お仕事が大変なのもわかりますが、あなたの今一番の仕事はなんですか。」


思わず、何も言えなくなった私に、すかさず、

「今日の朝は何を食べましたか。」

「えっと、玄米と、切干大根です。」とドキドキしながら答えると、


「じゃあ、昨日のお昼は?」と聞かれます。

「サンドイッチです。」と答えると

「それは手作りですか。まさかコンビ二のサンドイッチとかじゃないですよね。」

「えっ!あっ!はい。カフェで食べたサンドイッチです。」


毎回、ドキドキしながら検診に行っていました。

最初は、「仕事をしながらこんなに歩けないよ」とか、

「あーモスバーガー食べたい!!」とか

本当に意思が弱い落ちこぼれ妊婦でした。


でも、夫であるゾウさんの協力のもと、基本的には玄米菜食を心がけ、甘いものもがまん。毎日頑張って歩きました。なれてくると、気がつくと3時間や4時間歩いた日もありました。


不思議と歩くとどんどん体調がよくなるんです。

最初は逆子で心配していましたが、3時間半歩いたその日の夜、気がつくと蹴られる位置が今までと反対になってたんです。(歩いた事だけが原因かはわかりませんが)


臨月に入り、突然山形の自然を体で感じたくなった時、先生に相談したら

「万が一、山形で産まれることになっても覚悟はありますか?その覚悟さえあれば、

あなたのお里、ご主人と赤ちゃんと一緒に行って、つながってきなさい。」といわれました。


妊娠中、ほとんどつわりもなく、行きたいところに行って、仕事でイベントにも沢山参加して、時々妊婦であることを忘れてしまうくらい楽しい妊婦生活でした。


つづく・・・・・・・・。

アフリカ工房