サラリーマン・レーサーの日常。 -10ページ目

サラリーマン・レーサーの日常。

福岡出身,北海道札幌市在住

普通に会社勤めをしている
平凡サラリーマン。
現在、北海道クラブマンカップレースに参戦中!
2015年ザウルスjr.クラスでシリーズチャンピオン獲得!

給料だけでどこまで活動できるか…日々奮闘中!

年は明けて2016年。


明けましておめでとうございます。



本年もよろしくお願いいたします。


北海道に引っ越して丸3ヶ月が経ちました。


周囲は一面の銀世界となり、いよいよ北海道らしい景色となっています。

(北海道神宮へ向かう人の列)



年越しは北海道で過ごしたわけですが、


新年を迎える準備をするにあたり困ったことがありました。


北海道には「お屠蘇」の文化がないということです。


福岡では元旦の朝、家族一同が揃ってお屠蘇を頂きます。


つまり、お正月はお屠蘇があって当たりまえであり、


お屠蘇がないと正月と感じられないといっても過言ではありません。


その、お屠蘇がどこにもないのです!


スーパー、酒屋、デパート・・・様々なお店を回りましたが、


どこにもありません。


慌てて実家に連絡し、事情を説明したのち


お屠蘇&屠蘇器を送ってもらいました。





元旦の夜になってしまいましたが、お屠蘇を頂くことができ


新年を迎えたのだと実感できました。



さて、では「屠蘇」とはそもそも何なのでしょう?


正式には「屠蘇散」と呼ばれる5~10種類の生薬を調合したものを


清酒、みりん等に漬け込んでお正月に頂くものです。

(屠蘇散をティーパックに詰めたもの)



(清酒に漬け込んだところ)



屠蘇という言葉は


「邪気を屠(ほふ)り魂を蘇(よみがえ)らせる」


という意味らしく、正月に飲むことで邪気を払い


その年は家内健康で過ごすことができるというものらしいです。



平安時代に中国(唐)から伝えられたと言われています。


当初はは宮廷の正月行事に飲まれていたようですが


江戸時代から一般庶民に広がったようです。


江戸時代頃に、薬局・薬店で品物を購入した人への


お礼の品として配布していたという話もあり、


福岡では薬局で無料で頂くことができたり


清酒やみりんに添付されていたりすることもあります。



現在、お屠蘇の文化は西日本地区を中心に親しまれているようで、


関東や東北、北海道ではあまり馴染みがないようです。


現に、長野県や北海道では見かけていませんし


地元の人に聞いてもほとんどの方が


「知ってはいるが飲んだことはない」


という状況です。



住む場所が変われば文化も変わる。


文化の違いを知るというのは、実に興味深いですね。



といった感じで


本年もマイペースで更新しますので


よろしくお願いいたします!





クリスマスということで


我が家でも一応クリスマス的なお食事を。


北海道でチキンと言って思いつくのは・・・


「鳥せい」さん。


十勝でレースがある際に帯広で宿泊するのですが


いくつか行き慣れたお店の一つが


「鳥せい」さん。

若どりの鳥せい


本店は十勝清水で


主に道東地区を中心に25店舗展開されてあります。



札幌にもないかと探したところ、


4店舗ありまして、その中でも気になったお店が


「チキンペッカー」さん。

チキンペッカー



鳥せいさんの姉妹店らしく、鳥に対するこだわりは同じ。


メニューはファーストフードを意識した感じですが


から揚げと炭火焼は健在!


我が家のクリスマスはチキンペッカーさんの


から揚げと炭火焼で決まり!


から揚げは



「本当に油で揚げたのか!?」


と感じるほど軽くてサクサク。


鳥は適度な歯ごたえがあり、噛めば噛むほど


味がしみだしてくる。


これなら何個でもいける・・・!



炭火焼はから揚げと違い



炭火の香ばしさが食欲をそそる!


あぁ、、書いているそばからヨダレが・・・。


チキンペッカーさんは初めて食べましたが


鳥せいそのもの。


これは、また行かねば!


ちなみに、から揚げ1人前、炭火焼1人前で購入しましたが


夫婦2人ではお腹が満たされるくらいのボリュームがあります!



最後に、クリスマスということで



一応、ケーキを。


チョコ好きな私ですが、クリスマスなので


ショートケーキで。


飲み物は


お気に入りの泡

「マルティニ・アスティ・スプマンテ」で。



私にとっては


贅沢なクリスマスでした☆

夕張名物と言えば?


「夕張メロン」


ぐらいしか思いつきません。。。


しかし、十勝スピードウェイに集うレース関係の方々から耳にした情報によると


「カレーそば」


なるものが夕張名物らしい。


調べてみると、確かにあった!



炭鉱が栄えていた頃から、炭鉱マンに愛されていたという


夕張のソウルフード。


発祥の「藤の家」さんは店主の健康上の理由で2009年に閉店。


現在は藤の家さんの味を受け継ぎ、6店舗が基本ルールに則ったオリジナルのカレーそばを提供中とのこと。


ちなみに、基本ルールは「夕張カレーそば七箇条」と言われるもので


コチラ↓



今回私が頂いたのは、元祖カレーそば藤の家さん直伝の味を提供している


「鹿の谷3丁目食堂」さんのカレーそば。



どんぶりになみなみと注がれたカレーだしからは


温かく優しいカレーの香りが・・・


どこか懐かしく、どこか斬新さを感じる見た目に


食べる前から期待度MAX!


とろみのあるカレーだしは豚肉と玉ねぎの甘み、うまみがギュッと凝縮され


要所要所に感じるスパイス感が食欲を引き立てる。


そばの香りがカレーに負けていないかと心配したが


そばを一口すすると


口中にそばの香りが広がる!


カレーとそばのそれぞれが主張してくるが


相性抜群でスルスル入る。


カレーうどんとは一味も二味も違う美味しさに


脱帽。


外は氷点下で一面の銀世界。


冷えた体を芯から温めてくれる一杯。


店主さんや店員の女の子の愛想も良い。


また訪れたいと思わせる味、雰囲気で大満足だ。



他のお店のカレーそばも気になるところ。



夕張に行く楽しみができた。


カレーそばを食べることを目的に


夕張まで行く価値アリです!



夕張カレーそばの詳細はコチラ↓

北海道ご当地カレーエリアネットワークHP 「夕張カレーそば」