NET金額【最終回】
また×2 前回のつづき
前回までで「原価」が非常に見えづらい事は分かって頂けたでしょうか。
建築業界では原価を提示する事を嫌います。
(まーどこの業界も同じかな?)
いくら利益をもらっているか(お客さんから)隠します。
中には設計事務所が分離発注して原価公開をやっているところもあります。
(オープンシステム など>基本的に私自身はこれに賛成です。
ですが色々問題点もある様です。これについては後日ゆっくり書くつもりです。)
どこでもそうですが基本的には「原価」がありそこに利益を乗せて見積りを作成します。
(HMなどは基本仕様が決まっていますが、決める時は「原価」があります)
大きな値引きをしてもらって喜んでみても実際は
当初50%の利益が40%になっただけかもしれません。
例えば当初5000万円と言われていて
契約時には4500万まで値引きしてもらった。
(10%の値引き)
しかし、それでも粗利は40%だったとしたら
原価は
4500万円×0.6=2700万円
利益は1800万円
最初の(5000万)時点ではNET5.4掛けの見積りということですね。
最初の見積りの出し方は会社によって様々でしょう。
値引き巾の大きい所は最初高くて大きく値引きしてお得感をだしたり、
逆に最初安くしてお客をつかむところ。
非常に一般の方には判断しずらいのが日本の建築業界だと思います。
次回は業者価格編やってみたいと思います。