ある会社の広告 | 「建築志」マスオがゆく

ある会社の広告

先日あるリフォーム会社の新聞広告がありました。


いつも建築・不動産関係のチラシには目を通します。


そのチラシの下の部分にその会社の社長のコメントが載っていました。


内容は「法的義務を果たす事は当社では当然の事です」という事。


最近の耐震偽装や東横のホテル不正改造問題などを受けての


コメントだとは思うのですが、「大うそ」です。


理由は昨年頃、親しい近所の友人が車庫をそのチラシの会社で建てました。


大きさは車2台は入るもので木造。


当然確認申請が必要な物件でしたが無申請でやっていました。


一般の人から言えば「車庫くらい確認取らなくてもいいでしょー」


って思うかもしれません。


しかし、チラシでしっかり謳う以上は法律守れよって思います。


では、なぜこの社長はチラシで「我社は法律を守ってます」


なんて言ってしまったのか?大体検討がつきます。


「法」を知らないのです。


何がよい事で、何が悪い事か。それが分からないのです。


多少は知っているでしょう。例えば「6畳以上の増築には確認が必要」とか。


しかし、その増築した場合新築と同等の耐震基準(壁量や基礎)が


必要になる事は知らないと思います。


なぜってこの社長さんは「経営者」であって「建築士」ではないから。


当たり前と言えばあたり前。そんなの部下の「建築士」にやらせとけばいい事。



次回につづきます。