毎朝、駅に立っていると、7時半を過ぎた頃から、通勤の方々に混じり小学生が元気に挨拶してくれます。

 

私はこの時間帯がとても好きで、6時から8時の活動時間帯では最も楽しみな時間帯です。

 

小学生は、毎朝必ず駆け寄ってきて来てくれる子もいて、カゴの中のバッタを見せてくれたり、観察容器の中のカメの説明をしてくれたり、突然トカゲを差し出されおどろかされたり、まーこの時間帯の駅は賑やかです!

 

時間にするとたった数十分でしょうけれど、この子たちと戯れるこの時間こそ、子供からエネルギーをもらっているような気になるんです・・・

 

私にも30歳になる子も含め3人がいますが、成長過程において子供から発するエネルギーを直接肌で感じた事はありません。

 

多分、駅では老若男女、何千人何万人が通る空間なので、特に子供のエネルギーを感じてしまうのかもしれませんね・・・

 

子供を植物に置き換えて考えた時、種から芽を出して双葉が育ち、これから本葉になろうとする時は、ものすごい成長の早さですよね・・まさに可視化されたエネルギーです。

子どもは発達の真っ最中だという事ですね。発達中だから、力はあるは、やる気は満々、全てにおいて知りたがりで、意欲満々。これが生き物としての人間の子どもの大前提なのだと私は毎朝感じています。

 

一方、日々の大人の社会では、やる気もなければ意欲もない、人の不幸にニヤついて生産性のない事ばかり言う人もいます。

子供たちを手本にエネルギーを発する大人でいたいものですね。

 

この子たちこそが、市原市、そして日本社会を創る大切な人材だと思うと、毎朝ワクワクしてきます。

 

ますも誠二

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