昨年、気象庁が1898年に統計を取り始めてからの125年間で最も暑い7月となりました…

全国の平均気温は平年と比べて1.91度も高かったのです。8月以降も高温傾向は続き、観測史上、最も暑い昨年でした。


そして、その暑さにより子供も含め多くの方々が熱中症により亡くなりました…

これらの現実を各自治体はどう受け止めるか、問題視するかで、市民の命に大きく影響する事を誰もが知って欲しいです。

「体育館にエアコン?バカか?」と言う人は今の時代には流石にいないと思います。
暑さが、昭和の時代とは全く違うからです。

猛暑日数について1920年から10年刻みで日数を確認したところ、平成以降急激に猛暑日が増えています。特に2010年代の10年間は1980年代と比較すると猛暑日の日数がなんと.6にも及ぶのです。

また、昭和から令和の気温の変化を調べると1.4°C上昇しています。1°C上昇するという事は相当やばいです。
お風呂の温度で41°はがまんできても42°ではがまんできず、大半の人がたまらず出てきてしまうと思います。

体が感じる1度上昇とは相当なものなんです。
市原市でも体育館はエアコンをつけるべきです。
子供の安全はもちろんのこと、災害時の避難所として使用する際、今のままではとんでもない事になるはず。

流山市など、若者世代が集まる街は、既に小学校体育館にもエアコンは安全管理とし整備されています。

子供や地域の人への安全管理、そして災害時の想定、市原市ではこの辺をしっかりと取り組んでほしいです…

ますも誠二